懐中温泉です。
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「どうして、俺の願望だけは、
かなわないんだ！」
帽子をかぶっているとすれば、
その帽子を手荒に頭からとり、
丸めて、乱暴に床に叩きつける。
https://youtu.be/DQttTuPAEXI
本当は、自分の頭を
そうしたいんだ、と
言わんばかりに。
帽子をかぶっていて
よかった、と思える瞬間です。
ある意味、
頭を保護する、という
帽子の目的が
ここでも果たされたことになります。
帽子としては
それで使命が果たされ、
めでたし、めでたし、
ですが、持ち主の方はそうはいきません。
どうやったら、
自分の願望はかなうのか。
「私は、
私の運命を自分で思うように
切り開いていきたいんだっ」
「俺の人生は俺のものだ！」
力強く言いたい。
その心意気や、よし。
では、なぜうまくいかないのか。
もしかすると、
自分だけが良ければいい。
独善すぎましたか。
または、
誰か他の人を物理的に、
精神的に
支配したい。
身勝手でしたか。
魔法のランプは、催眠術と同じで、
人を殺傷するとか、
自殺とか、そういう具合には
働かないことになっています。
たぶん、
永遠に繁栄し続ける。
そのような
宇宙の法則に
かなっていないのでしょう。
永遠に繁殖し、
常にさらに豊かになろうとしている。
だからこそ、
生命が生まれる。
生まれ続ける。
宇宙の資源が枯渇することは
ありえません。
地球も宇宙の一部ですので、
資源が有限とは、
とても考えられない。
もしかして、あなたの願望実現の
タイミングは、
あなたが想定していたのとは
違っているかもしれない。
また、その実現方法も、
願望そのものではないかも
しれない。
しかし、納得できる形になっている。
そうでなければ、
すでに願望はかなっているのに、
気づかないでいる。
ありえることです。
ここで思い出していただきたいのは、
あなたの願望が、
そもそも１つではない。
生存・生殖というレベルから、
安全や保全。
またはさらに上位の社会的欲求で
あったりします。
みんなと仲良くしたい、
親しくありたい。
尊敬されたい、
評価されたい。
自己実現を果たしたい。
私たちの欲求にも段階が
いろいろあり、それらが
満たされ、次第に上位に
移る余裕が生まれる。
有名なマズローの
欲求段階説ですね。
これらを調和を保ちながら、
満たしていっているのだとしたら。
確かに、ほしがっていたものを、
そのときには得られなかった
かもしれない。
しかし、それを得るために
無理していたら、
なんらかの事故に巻き込まれていた。
そうした不測の事態が
起きるのを未然に回避できていた。
のかもしれないのです。
安全の欲求が満たされ、
保全が保証されていた。
ただ、そのことには
起こった時点では気づかなかっただけ。
そして、少し後になってから
知る。
ちょっとタイミングをずらして、
あなたがほしかったものを
手に入れながら、実は他のもっと
緊急性の強い欲求が満たされたことに気づく。
結局、よかったんだ。
そう思って胸をなでおろす。
帽子をかぶっていれば、
今度は、その帽子をとり、
胸のところで抱きしめる。
かもしれません。
あたかも自分自身の頭を
抱きかかえるようにして。
帽子って、便利ですね（笑）。
願望を、
あなたの望む真の願望を
可能なだけ
ノートに書き出す。
それは1つではないでしょうが、
といって、無限でもない。
真の欲求とは、
限りなくあるというものでは
ないからです。
まあ、100くらいでしょうか。
書き出してください。
それが、すべて調和のとれた
形でかなっていきます。
これからお話する方法で。
ご精読ありがとうございます。
懐中溫泉