10年後のあなた

懐中温泉です。

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想像してください。



10年後のあなたを。

https://youtu.be/xNkhjlruZDE

あなたの10年後を。

想像しましたか。

わかっています。

10年後の自分の姿を思い描く。

この作業が人によっては
大変つらい、ということは。

とくに、あなたが誠実な
人であればあるほど。

また、あなたが世の中への
見通しができている人で
あればあるほど。

しかし、どうでしょう。

今、10年後の自分、と言われて
ぱっと頭に浮かんだこと。

必ずしも明確なイメージでは
なかったかもしれません。

真っ暗でしたか。

明るい、バラ色の
未来でしたか。

真っ白の空白？

「俺をあざわらうのか？」

「私を馬鹿にしている！」

いえ、覚えていただきたい・

あなたは私ですし、
私はあなたなのです。

「あれ？そうだっけ。」

忘れてしまっていたかも
しれませんが、そうなのです。

私はあなたであり、
あなたは私です。

自分で自分をあざ笑ったり、
馬鹿にしても仕方がないでは
ありませんか。

それは時間とエネルギーの
浪費にすぎません。

私は、あなたとともに、
またはあなたの中にいて、
10年後を思い描こうとしています。

だから、その作業が、
どんなにしんどいものであっても、
一緒にしていきたいと
思っているのです。

その上で、今一度ふりかえって
もらいましょう。

先ほどの10年後のあなたについて、
漠然としたイメージであった
としても。

それは、
バラ色でもまっ暗でも真っ白でも
なかったのではないでしょうか。

あえていえば、
それらが混じり合っているなかで、
なんらかの曙光が見えていた。

夜明け。

陽はまた昇る。

朝の来ない夜はない。

そのような感じかと思います。

そして、
これ以上は進みたくない。

進んではいけない。

なにかが、
誰かが、
私たちを抑えつけます。

そのなにかとは、
その誰かとは。

私たち自身です。

あなた自身が、つまり
私自身が、10年後の自分を
思い描くことに制限をかけているのです。

真っ黒でもなく、
真っ白でもなく、
バラ色でもなく、
その混ざり合ったもの。

そこに曙光が射す。

それだけは許されているようです。

しかし、なぜか
それ以上は、自分で自分を
抑えつけてしまう。

自分で自分の首を絞める

自縄自縛

どうしてなのか。

単に想像するだけなのに。

自分にだけは嘘はつけない。

それは確かです。

失敗したくない。

誰でも失敗はいやです。

嫌われたくない。

運命の神様に嫌われてしまうかも。

あるいは、こうでしょうか。

うっかり、悪いことをイメージして
しまったら、それが現実化してしまう。

引き寄せるのが怖い。

願望を達成したいが、
常に皮肉な運命・人生には
支配されたくない。

悪い予感はよくあたるが、
期待はあまりあたらない。

よくわかります。

これらがないまぜになり、
自分で自分を抑えつけるのです。

ここは、1つ、
花火を打ち上げましょう。

真っ暗な中で、
マッチで点火し、
打ち上げ花火を水平に、
つまり未来へ。

まず、花火を水平に
打ち出すことで、
どのようになるのか。

専門用語では
曳光弾を打ち出すのです。

10年後への曳光弾。

自分から出るのですが、
花火ですので、とにかく
その瞬間あたりを照らし、
すぐに消えます。

それで大方の見当をつける。

この場合でも、
曳光弾を10年後に向けて
イメージとして
射出する。

さきほどよりは、
何かがより鮮明に描かれています。

基本的に照らされているので、
明るく見えます。

これを繰り返し、そこで
見えたものを、書きつけてみましょう。

それがあなたの10年後です。

10年後のあなたについては、
次回にお話したいと思います。

デイリーマインドセット


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懐中温泉