懐中温泉です。
本ブログをご訪問いただき、
心より感謝いたします。
お金の件ですが、
ご心配はありますか。
幸い、というべきでしょうか。
https://youtu.be/bR6wZVmhRxo
ここ数日、お金のことを
忘れていました。
いや、忘れていたというのは
正確ではないですね。
お金について、
なんらかの感情を動かす
ことをしていませんでした。
少なくとも、
お金にコントロールは
されていなかったのです。
お金の動きから離れていた、
というのが正しいでしょう。
この感覚は、どこかで
味わっていたはず…。
それで、思い出したのが、
これまで、ときどき
お話している、身売りをしたときの
ことです。
今でも、事情を知る人からは
「昔、身体を売ってたんだって?」
などと、冗談で言われたりする
経験です。
そして、それはほとんど
正確です。
ほとんど、というのは、
少なくとも私は、1年半
自分の消化器官を売ったのです。
もしも相手が、それ以外の
ものを要求したとしたら…
事と次第によっては、
私は、売っていたかも
しれないのです。
たとえば、タンパク質を。
しかし、私が身売りをした
相手は、栄養学研究者でした。
確かに、彼らは変質者でしたが、
その関心はもっぱら、
私の消化器官からの排泄物
にありました。
他の器官からの排泄物には
興味がなかったのです。
まったく。
少なくとも当時は。
血液は採取されましたが、
他の体液は要求されなかったのです。
もしも要求されたら。
血気盛んな頃でしたので、
私は、むしろ喜んで
応じたかもしれません。
あるいは、そのくらい
感覚がおかしくなっていたのです。
少なくとも、経済観念は
完全にマヒしていました。
それはなぜか。
栄養学研究所に身売りをする
というのは、栄養学実験の被験者
になるということです。
研究所の棟内に住み込み、
食事を提供され、
排泄物と血液を提供し、
謝礼のお金を受け取る。
寝て、食べて、
お小遣いをもらう。
これを1年半続けていたからです。
実際のところ、
社会生活に復帰できなくなる
ケースもありました。
そのため、栄養学研究所
では1人の被験者の滞在は
最長6ヶ月、半年と
されていました。
他方、宙づりになった
実験室に3日間、あるいは
1週間閉じ込められ、中で
生活する。
言って見れば、牢屋に入れられる
感覚ですが、それに耐えられる人と
そうでない人がいます。
また、3食決まった献立を
こなす、というのが難しい人も
案外多いです。
禁酒禁煙(ワインを飲む実験は除く)。
排泄物の提供を怠る、
忘れる。
私からすればなんでもないことが
できない人がきわめて多い、
と知りました。
ひるがえれば、
私はきわめて優秀な
栄養学被験者だったのです。
したがって、
スタッフには大変
重宝がられ、
栄養学研究所の「人気者」でした。
お小遣いももらえるので、
居心地がよく、双方の都合から
滞在を更新し続け、実験を受け、
1年半過ぎていたのです。
しかし、その間、私は
提供し受け取る、ことはしていましたが
あくまでも消化器官としてであったので、
正常に社会生活を営む経済感覚は失ったのです。
とくに飲食とお金との関係が
おかしくなりました。
とはいえ、お金のことを
考えずに生活する、という感じは
経験として持っていても
悪くはない、と思います。
実家に帰省する。
これによりその感覚を
少し得ることはできそうです。
あなたも、今度帰省する際には
この観点を抱いてはどうでしょうか。
お金について客観視する
良い機会となるはずです。
もしも既に自宅住まいだったり、
帰省先がない、としたら…
栄養学研究所の被験者
がいいと思います。
ご精読ありがとうございます。
懐中温泉