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進化というと、ごく単純には
規模の拡大・伸張を
思い浮かべる傾向にあります。
少なくともこれまでの
私は、無意識に、その傾向が
ありました。
しかし、実のところ、
むしろ、無駄を省いたり、
余計な部分を捨て去ったりして、
適正な規模になることの方が多いです。
わかりやすいのが、恐竜です。
人間が平均身長2メートルは
超えないのに対して、
古代、人間が登場する前に
この世の王者であった恐竜。
彼らは、10メートルはおろか
最大30メートルの全長を誇るまでに
なりました。
映画『ジュラシック・パーク』
や最近の『ジュラシック・ワールド』
これらは現代社会で、
DNA操作により、新たに恐竜を出現させる
という内容です。
それで人間と
恐竜とが1つの世界に
同時に存在することが可能となっています。
しかし、もともとは、
まったく時間を隔てているのです。
恐竜は億年前に絶滅し、
われわれほ乳類の先祖はそのころ
いたのか、どうか。
なんだかネズミの小さいものとして
いたとかいないとか、
はなはだどうでもよい
存在としてあっただけなのです。
直接の先祖というと
中学校の社会・歴史の
教科書に出てきたように
アウストラロテピクス、となります。
数字も揺れるようですが、
600万年くらい前。
恐竜絶滅からアウストラロテピクス出現まで
単純計算でも9000万年
離れているのです。
もちろん、は虫類は
存続しますし、
億年前でも鳥類は
確実に存在し、今に至ります。
鳥類の先祖は始祖鳥
として知られています。
それはとくに
鳥の始祖、
という大変わかりやすい名前です。
体長は50センチくらいなので
ちょっと大きめの鳥
といったところですか。
その後の進化により
数メートルの大きさになり、
それが映画などで出てくるような
ものになったのですね。
現在は、そのような大きな
鳥はいません。
ワシが最大で、羽を広げて
2メートルくらいですか。
体長は大きくても1メートル
前後。
それも、群れをなして、
というものではありません。
映画ですと、お話ですので
群れをなしていますが。
また、そもそも、
あれは飛ぶ恐竜なのであって
鳥とは言いがたいと思います。
飛行能力も鳥類よりは
下手です。
進化とは、身体の規模のみならず
運用能力・機能の発展・洗練という
点でも現れるからです。
生命進化というところから
始めたのでずいぶん大きな
話になりました。
ダウン・サイジングを進化の一環として
おこなう。
最近オフィスの縮小をして、
そのことを
意識してます。
引っ越しをするときに、
それまでの不要品を段ボール箱に
詰め、机椅子などの什器も
ずいぶん処分しました。
捨てた物を全部あわせると
それらがあった空間よりも
大きくなってしまうのではないか。
そのような印象さえ抱いてしまいます。
もちろん、箱詰めしたりするし、
実際にはそれらの物品の間のスペース
などをつめれば、そうではないと
すぐにわかります。
それでも気分的には
半分以下にした。
わかりやすいのは床屋や美容院に行って
髪の毛をカットし、カットした分が
頭に残っている分よりも
多い。
あれを思い浮かべて下さい。
すっきり。
さっぱり。
洗練。
ダウン・サイジングは
規模を小さくする、というだけでなく、
無駄を省き、どこか洗練をも
生むものだとわかりました。
適正規模になる、ということですね。
それは、空間だけでなく
時間でも同じことが言えるでしょう。
1日の過ごし方でも
ダウン・サイジングの
余地はさがせば随所に見られる
はずです。
あるいは人間関係でもそうでしょうか。
いや、むしろ
こちらの方が
大きいかもしれません。
少なくとも仕事については
言えます。
適正規模、を考えましょう。
いつのまにか恐竜に
なっていないか。
ここがチェック・ポイントの
始まりです。
ご精読ありがとうございます。
懐中温泉