結界を解く | 「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

潜在意識の働きで、あなたは「スーパーなあなた」になるのです。そのための素材・方法も実はあなたの手元にすでに多くあります。ここでは、あなたがそれを見出し、活用するお手伝いをいたします。胎児(あなた)は、胎児(あなた)の夢により進化します。

懐中温泉です。


本ブログをご訪問いただき
心より感謝いたします。


私が遭遇した試練について
お話しすることは、あなたが遭遇している
ことがあなただけに起きていることではない

そして、あなたの落ち度ではない、
ということを確認してもらう

そのためにあえてお伝えします。


サイコパスという概念は知りませんでしたが
わだかまりとして残る違和感を覚える存在。


会っているときの息苦しさと、
会った後の疲労感。


勝ち負けに異様にこだわる。

自慢と見下し。

あるのは上下関係のみ。


こちらの落ち度を目ざとく見つける
それを指摘し、こちらの痛点として
短いながらも痛烈な言葉を
絶妙のタイミングで投げかける。


共感はなく、同情を装った軽侮。


何か常にこちらが至らない存在である
と感じさせる。


圧迫感。


こちらの落ち度を
常に許して貰っているかのような
罪悪感。


競争と支配のみの世界
がそこにはあります。


幸い、私は過去にもそういう存在に
遭遇した経験がありました。


そういうときには、
常に、なるべく早い段階で、できれば
最初から、強く出ること


これで、関係が決まるので、
あとはそのまま距離間が
保たれます。


また、この場合もそうですが、
立場的に上だったり、先輩筋
であるために、形式上とりあえずの
関係が保たれます。


ただ、この場合には、彼は、
組織内での彼の支配を確立するために、
障害となるのは
私だと見なしたのでした。


私は、とりあえず彼と同じ大学で
先輩筋にあたり、年長で、
しかも、彼にとっては「使いにくい」
存在だったからです。


サイコパスは、
彼もしくは彼女の過去を
よく知る年長者を嫌います。


本質的に
「上」
だからですね。


そういう年長者には、通常なら
尊敬と親しみを持って接する
はずですが、上っ面な自慢と
自己弁護で終始するのです。


とにかくつきあいとは、
利用できるまでのつきあいであり、
利用できなくなれば、そのまま
関係を切ります。


あさましい
人間として恥ずかしい


そのようには感じないのです。


私自身、仕事が重なり、
その分ミスなども起こり、それを
彼はまさに鬼の首でもとったかの
ごとくに攻めるようになりました。


ちょうど、私と同期の同僚とが、
昇進の時期にさしかかっていました。


本人同士は仲良くしていましたし、
今でも親交が続いています。


どちらが先に昇進するか、という
ように周囲は見るようになりました。

とくに、そうした競争に敏感な
サイコパスの彼は、今にして思えば
同期の同僚を使って、私の追い落としを
図っていたようです。


私の落ち度はごくささいなものだったのですが
ことある毎にそのミスについての警句を
人の集まる会合などで、言い放ちます。

また、ゴシップを配下の人間に集めさせ
周囲の人々の弱みを握ったとして、
すべて批判的に話題としてとりあげ、
おもしろがる人々を引きつけていきました。


一時期、私は、私の身近な同僚が発する、
次はどんなミスをするのか、という視線で
囲まれていることに気づきました。


もう1つミスを起こすと、昇進にも
響いたのかもしれません。


とはいえ、昇進自体は
私は雑務が増える
ために望んでいませんでした。


しかし、サイコパスの彼にとっては
同格である私が彼の上司になることに
なるので、阻止したかったものと
思います。


代わりにより御しやすい
私の同期の同僚の昇進を
望んでいたと考えます。


まったく気づきませんでしたが。


このようにしてじわじわと
私は悪意の視線による結界(けっかい)
に追い込まれていたのです。



結界とは、多数の人間により
囲まれ、身動きできないように
され、動けば攻撃されることを
覚悟しなければならない、というものです。


暗い冬を送りました。


が、春になり、イギリス留学中の指導教官であった先生が
引退して日本に招へいされて特別待遇外国人研究者として
しばらく滞在することになり、私はそのお世話に忙殺される
ようになりました。

注意は先生のお世話にのみ向けるように
なったのです。


それは、私への結界が解かれる
きっかけともなったのです。


また、その先生と毎日のように接することで
私は、最高の存在にだけ目を向ける
という姿勢を学びました。

もちろん、まだ潜在意識の活用
などというところまでは十分意識
してはいなかったのですが。


春から夏、と過ぎ、
その間、勢いがあり、
強い私と映ったのでしょう。


他方、
サイコパスの彼は私に近寄らず、
他の御しやすい相手を見つけ攻撃を
しかけていたようです。

その被害者は少しずつ
増えていました。


秋になり、同期の同僚が転任して
出ていくことになり、
また私の昇任が
決まりました。


その後、私とサイコパスの彼の関係は
上下に定まったので、彼は
形ながらも私を上司とたて、私も常に先生に学んだ
確たる姿勢を保つようにしていました。


やがてそれは習い性となり、
そのまま関係として定着しました。


しかし、彼は二度と私と視線を
あわせることはありませんでした。
首を左右に振って視線をあわせない、という
まさにハ虫類調のわかりやすい表し方です。

他方、小規模ながら、半独立のチームが
創設されることになり、彼がもっぱらその
創設の中心となったのです。


その人選は彼が扱いやすい人物ばかりが
選ばれ、もちろん私は入りませんでした。


私が入れば、当然そのチームの長として
おさまるようになったでしょうから。


私も彼と一緒にならず、
安堵していました。



かくして、私自身に限って言えば
サイコパスの邪視や結界から
免れることができたのです。


実は、私の仲の良い同期の同僚に替わって
赴任してきた人物は、もう1人の
サイコパスあるいは超ナルシストでした。



超ナルシストも、自分だけが
良ければいいという観点から
他者に対するので、サイコパスと
ほとんど変わりません。

他人は利用する価値のあるときだけ
利用する、
支配・被支配だけで動く人物でした。


したがってこちらの人物ももちろん難物でしたが、
私も、なんとなくそういう人物との距離の取り方
が身についてきたので、最初から
応対に迷うことはありませんでした。


幸い、その第2のサイコパスも、
私を先任として、形式的に
尊重する態度をとったので、
問題はなかったのです。


ところが、もともとのサイコパスの彼に
とっては、第2のサイコパスは
自分自身の鏡、もしくはパロディのように
感じられたのでしょう。

徹底的に嫌いました。


ハ虫類は、鏡に映るのが
好きではない

かどうかちょっとわかりませんが
サイコパスは嫌がるでしょう。

少なくとも自分の姿が客観的に
映じられる、眺められるというのは
嫌がるはずです。


私はこの2人の見えざる照応と
葛藤とを一定距離から眺めることに
なったのです。



結界を解くために


ステップ1

最近、どうも妙だな
と感じるようになったら、
結界に陥っている可能性を
考えてみる

ステップ2

結界を作っている人物を探り当てる

本人が意識している場合は少ない。
大抵1人の人間が操作している。


ステップ3

結界を確認したら、
注意をまったく別の最高の
人物・存在へ注意を向け、結界の存在を忘れる


ステップ4

しばらくして、ふと見渡す

おそらく結界は解けている



もちろん、疑心暗鬼になる必要はありません。

そうした気配が感じられないのであれば
まったくけっこうです(笑)


あなたも忙しいはずです。


ご精読ありがとうございます。


懐中温泉