3秒ルール | 「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

潜在意識の働きで、あなたは「スーパーなあなた」になるのです。そのための素材・方法も実はあなたの手元にすでに多くあります。ここでは、あなたがそれを見出し、活用するお手伝いをいたします。胎児(あなた)は、胎児(あなた)の夢により進化します。

懐中温泉です。


本ブログをご訪問いただき
心より感謝いたします。


今回は、3秒ルールを活用してあなたの
スタイリングの向上に役立つお話を
いたします。


先日、
原宿などで14年間衣料品販売に
従事していた女性にお話を
うかがいました。


確かにモデルさんでこういう
人がいたんじゃなかったっけ
というようなきれいな女性です。


とはいえ、お話すると、
たいへん律儀で、
真面目な人で
あることがわかります。


現在は、結婚してお子さんを
保育園に預けながら、
スタイリング・コンサルタントを
されている、とのことです。


お店での販売はしていません。


スタイリングのコンサルタントを
すると言う立場は、販売者とは別の視点が
必要ですので、販売員の「秘密を暴露」
することもできるのです。


その「秘密」とは、
3秒ルールです。


店員はできごとを
3秒もたてば忘れてしまう


これが秘密です。


客が店に入ってきて、

なんとなくおどおどしている

店員と目をあわせない

値札を見て、あわてて
出て行ってしまう


などと、われわれが、ついして
しまいがちな行動はそれこそ
日常茶飯事である、ということです。


日常茶飯事とは、

すっかり習慣になっていて、
その行為自体について考えない
覚えていないということです。

したがって、上に上げたような
こちらの気後れやとまどい
または恥ずかしさ、
あるいはコミュニケーション上の怠慢


そういったあまり芳しくない
客の行動は、店員さんにとっては、
やはり日常の茶飯事(ちゃめしごと)
ですので、3秒もすれば忘れます。


この3秒とは、実は鶏が3秒経つと
物事を忘れるという際に用いられる
3秒と同じ水準です。


もちろん、私は、銀座や原宿の
一流衣料品店の店員さんが、
鶏並みの頭脳の持ち主揃いだ、
と言っているわけではありません(笑)。


あくまで接客上の基本的な心得、
という点で一致する、だけです。


そうしないと、次から次へと
同じような、まあ貧弱な客ばかり
現れては消えるので、いちいち覚えていたのでは
とても心身がもたない。


そのため、
店員となって、
まず習得するのは
そうした心得なのです。


それはそうですよね。


原宿や新宿のブランドショップや
出入りの多いファッション系の店は
1日にいったい何人の人が
来るでしょうか。


何人、と数えるのは
むずかしいくらいでしょう。


めだかの学校
a school of fish

という感じだと思います。


客はめだかなのです。

したがって、鶏vsめだか

という図式です。

だからでしょうか。


どうしても一流ブランド
ショップに入ると店員さんが、あまりにも
きれいに着こなしていて、こちらが
みすぼらしいのでへりくだってしまう。


めだかが鶏に遭遇すれば
(水中生物と陸上生物なので接点が
むずかしいですが)
めだかは鶏にへりくだります。


そのような場合には、
相手は3秒たてば忘れる
ような鶏と同じなのだ


そう思って、過ごすようにすると
良いでしょう。


実は、この3秒ルールは
様々な局面で応用できます。


1・2・3

いち・に・さん


指折って数えてみると
3秒って、案外長いです。


たとえば50メートルを
全力疾走するのは
10秒あれば可能では
ないでしょうか。


3秒で15メートル


3秒で、それまで起こったことを
忘れるのは、実は潜在意識の能力を
考えると極めて余裕のある
時間感覚なのです。


したがって、実際のところ、
店員さんは、瞬時にして忘れている
はずです。


脳内で15メートル走ってようやく
忘れる、とするとそれだけで
ぜいぜい、喘いでしまいますので。
イメージとしても。


めだかにしても同様です。


というわけで、
あなたもやはり瞬時に
忘れるのです。


お互いにすぐに忘れてしまう。


そのことがわかっていれば、
よほど失礼なことなど
しない限りまったく何も
残らないのです。


安心して、お好きな
ファッション・ショップに
出かけましょう。



3秒ルールを効果的に用いるために


ステップ1

衣料品販売員は
3秒で出来事を忘れる
習慣ができていることを
認識する。


ステップ2


自分自身もやはり3秒で
忘れる、くらいの心持ちで
でかける


ステップ3


あらかじめ、
自分が買いたいという
ものを決めていく。


ステップ4

こちらが客であることを
自覚して、店員さんを
「使う」くらいの
心持ちで入店し、陳列品を見る


さあ、安心して
お買い物に出かけましょう。



ご精読ありがとうございます。


懐中温泉