イタリアの凋落(ちょうらく)を味わう | 「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

潜在意識の働きで、あなたは「スーパーなあなた」になるのです。そのための素材・方法も実はあなたの手元にすでに多くあります。ここでは、あなたがそれを見出し、活用するお手伝いをいたします。胎児(あなた)は、胎児(あなた)の夢により進化します。

懐中温泉です。

本ブログをご訪問いただき
心より感謝いたします。

 

 首都ローマを中心に、古来イタリアは

まぎれもなくヨーロッパであり、現在の

EUの版図とは、古代ローマ帝国の領域を

暗黙の前提としています。


そこにかつて、共有の文明があった、という

意識ですね。


もっとも、実はライン川、そしてエルベ川

を境として、ドイツは、ゲルマン人として

ローマ法の法域外の地であったのでした。


ローマ法が及ぶ範囲は軍隊の及ぶ範囲であり、

それを超えてしまうとローマではないのです。


制度的な言い方をするとですが。


とはいえ、人の気持ちは異なります。


さらに人の気持ち・感情は行動・行為

とともに記憶となり、記憶は集積され、

さらに集合記憶となり、歴史となるのです。



その歴史を振り返ると、

1871年に統一さ「イタリア」となるまで

イタリアという単一の国家が

なかったのは不思議なくらいです。


が、それは、その中にある都市国家

がひしめきあってローマ帝国崩壊以後

それぞれの領域で周辺農村を従えつつ

ルネサンスを迎えるまでの足跡を残したからです。


その足跡を、今、心書家は、自ら感じるまま

に描線として、壁に書いていきます。



描く、というよりは

書く、です。


彼女は今、2メートル四方の

壁に、大きな象形文字を

書いているのです。


イタリアは

そのままの発音に


伊太利亜


という漢字が

あてられています。


日英、のように

一言で言い表すには

伊となります。


が、彼女は、それを

みずからの紀行により、

全体を含めて、象形文字で

表すのです。


イタリアのジェラートは

有名です。


また、大変人気があります。



あなたもファンかもしれません。




アイスクリーム


それを練り込むことに

より、心地よい弾力性を

ともなう粘り


メリハリのある

色合い。



イタリアの国旗は

オレンジ・白・緑


オレンジは柑橘

白はバニラ

緑はメロン



そう、ジェラートの

色ですね!


世界中で人々は

このイタリアのジェラート

を手にし、口にし、

イタリアの色鮮やかさを味わうのです。



ドルチェ・ヴィタ

(素晴らしい生活)


という言葉があります。


イタリアにはこの言葉が

よく合います。



それは、しかも

アッパーな気分だけでなく、

軽いやるせなさ・けだるさも

混じるのがまた魅力的ですね。


私は大事なものについて

述べてきませんでした。


イタリアにとって、

そして彼の地を

訪れる人々にとってなくては

ならないものです。



それは、空の青さです。



とろりと青いあの空の色



吸い込まれるような青

というのは、日本の五月晴れ

にはよく合うのですが、イタリア

の場合、そこにある落差を感じます。



前回、落差を楽しむ、と記しました。


ここでも、落差というか

墜ちていく味わいを見出します。


凋落(ちょうらく)


私はこの言葉で言い表したい。


ゆるやかな凋落を、

このとろりとした青色の空

そして照りつける太陽の光

に包まれて味わいたい。



実は、あなたにも、

日本にいながらにして

この感覚を味わうことが

できるのです。


そのためには

ある場所へ行く必要が

あります。



そんなに難しいところでは

ありません。



日本全国、どこにでもあります。

公共性の髙い場所です。



じらすつもりもありませんので述べますと

公園です。


滑り台のある公園であれば

いいのです。


もしかして滑り台のない公園も

あるかもしれませんが、それは

はっきり言って公園として

失格です。


私が認可権のある

監督省庁であれば、

公園(滑り台なし)と

正式に命名してしまうでしょう。



例:代々木公園(滑り台無し)


河川のように

等級をつけて、

2級公園にします。


もちろん、滑り台のある公園が

1級です。



さて、あなたのご近所にも

公園があるでしょう。


良く晴れた日がいいですね。


しかも、滑り台を利用するので

しばらく雨が降っていない方が

いいでしょう。


しかし、それも好き好きです。



公園に着いたら、早速滑り台が

目に入るはずです。


滑り台とブランコは

子どもたちの大切な遊具であり、

必需品であり、

生きる喜びです。


子どもにも

すぐに目につくところに

設置してあるはずです。


できれば誰もいない時間帯が

いいですね。


日曜日の朝早めの

頃はどうですか。



まだ、そういう趣味が確立されては

いないのですが、今後この

イタリアン凋落滑り墜ち

が普及していく


その可能性はあります。


ホビーができると、今度は

公式ブックができ、グッズが

売られ、ジャンルが多様化するのは

必定です。


ビジネスに結びつくのですね。



イタリアの張抱くを味わう

1 ある晴れた日の静かな
時間帯に公園にでかけます

2 滑り台にのぼる

3 顔を上に、身体を下向きに
滑り台からすべってみる。

このとき、なるべく
ゆっくりとずるずると墜ちる

この感覚を味わうことが
ポイントです。

明るい太陽の光をあびて

とろりと青い空の下で


これであなたもイタリアンな
凋落ができます。



ご精読ありがとうございます。


懐中温泉