ちょっと古風で、ちょっと新しいあなたへ | 「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

潜在意識の働きで、あなたは「スーパーなあなた」になるのです。そのための素材・方法も実はあなたの手元にすでに多くあります。ここでは、あなたがそれを見出し、活用するお手伝いをいたします。胎児(あなた)は、胎児(あなた)の夢により進化します。

懐中温泉です。

本ブログをご訪問いただき
心より感謝します。


前回、あなたには
ご自分が古風であるか

現代風であるか、
を判定していただきました。

もちろん、
今の古風は、
かつての現代風で

あったわけです。


また、
あなたがちょっと意地悪なところがあるが

基本的に心あたたかな小町であっても

あるいは、
少し冷たいところがあるが、
基本的に優しい

乙姫であっても



連綿と続く系譜毎の現代風が
その都度より新たな

風の登場により、
古風となってきています。


だから、あなたは
ちょっと古風で
ちょっと新しい人、
と私は想像しているのです。


とはいえ、
本ブログでの基点は1000年以上前の

9世紀・10世紀ですので、
本当の古風です。

しかも、
さらにその前まで遡るので、

当時の古風であることを

どこかご念頭において下さい。



話がいささか広がりましたので、

リセットしたいと思います。


虹をイメージして下さい。


赤・橙・黄・緑・青・藍・紫


それにしても色を表す

漢字は、いずれも案外

複雑ですね。


もともと漢字は甲骨文字

として占いにつかわれる

ところから出発しています。


したがって、色にも

様々な呪術的意味合い

が込められているのです。


だから、複雑になるのでしょう。


そうした種々の意味合いを

それぞれに持つ7色を束ねた



意識と潜在意識とをつなぐ、

虹です。



俗界の寿命が尽きる前に、

仙人になると宣言して雲に乗り、

虹を超えた役小角(えんのおづぬ)は

中国に渡ったと言われています。



英語で言えば

The Wizard of OZ

おづぬまほうつかい


です。


701年のことですから、
中国は唐の時代です。


その後50年

小角は仙人として過ごします。


と、751年に唐がイスラム教軍集団と
中央アジア・トルキスタンのタラス河畔で激突した直後、

できた市へおもむきます。



そこでたたず女性が辻占いをしており、

何かが感応し合って、
その女性、すなわち

小町が水平に見返ります。


古い時代なので、

落ちる流し目ではありません。



注目・注視を流すための

流し目、です。


そこに媚びはないのです。


女の眉、と書いて

媚、

ですね。


あえて言えば、もちろん、その眉毛は

ナチュラルで、描いたり

したものでもありません。


小町は辻占いをしていました。


辻占いとは

潜在意識の活用により、

思い悩んでいること、

解決したい問題の解答を

見出す方法の1つです。



網様体賦活系、

最近ではRASと言い表す

ことが多いようですが、

脳のある部位の働きを用います。



これは、注意を向けている事柄

についての情報を集めてくる

という働きです。



あなたも、何かに関心をもつと、

それについて見聞きすることが

増えることがあるでしょう。



たとえば、ユニクロの服が

好きになり、いろいろ衣料品を

買い集めるようになる

すると、なぜか

ユニクロを着ている人が

目につくようになる

そういう経験はありませんか。



この働きは、
とくに多くのエネルギーが
集まるところに

生じやすいのです。



したがって

市場や四辻の往来で

情報収集を行うというやり方が

とられるのです。


時間帯としては、昼間と夜の境の

時間、夕方です。



昔の人は、この時間、魔に逢いやすい

時間として、逢魔刻(おうまどき)

と呼び習わしていました。



人々の気持ちがなんとなく

落ち着かなくなり、

気持ちに隙が生じやすい。


そこに魔がつけこむ、という

感覚ですね。



そうした時間・そうした場所で

人々が発した声や、なんらかの

イメージ、あるいは身体感覚

として、解決したい問題の解答が得られます。



あるいは、
解答を得るまで立っている、
という

見方もできます(笑)。




いずれにせよ、

小町は、今後の身の振り方について

迷っていました。


自分の居場所は、
その土地、トルキスタンではない

ような気がしていたからです。


といって唐の国も、
そこが終着点ではない気がしています。



どうしよう・・・



と、そこへ


誰かに呼ばれた感じがありました。



え?

とその感じがする方向に見返りをします。



水平な、厳密な意味での

流し目です。



そこに立っていたのは、

仙人でした。



「そこの美しいご婦人、

日本へ行きませんか」



仙人なので、余計なことは

一切言いません。


ストレートに
彼女の迷いへの

解答を与えます。



実は日本については

小町も聞いて知っていました。



その情報元は、2つです。


まず、海路をとった小町群が

先に太平洋から日本へのルートで

竜宮一族として定着しつつあり、

ときおり、その動きは知らされていたのです。



もう1つは、陸路で先にシベリアルートで、

当時渤海といっていた現在のロシア・韓国

方面から入っていた先遣隊があったのです。



海からの情報よりも情報は乏しかったのですが

先遣隊は、韓国や中国人技術者とともに

日本に入り込んでいる、ということは

聞いていました。



かなりの高度技術であったようです。



その中でも定着に成功した支族が

小野家でした。



近江国滋賀郡小野村(大津市)の
豪族として知られていました。



中国では唐の前に

随の時代でしたが、その時、日本から

遣隋使として大陸に派遣されたのが

小野妹子(おののいもこ)です。



その従弟はもちろん、

小野姉子(おののあねこ)
です。


つまり、例によって

大町・小町の姉妹がおり、

その妹の生んだ子として

妹子と名付けられたのです。


姉の生んだ姉子が先にいたので

妹の子、妹子です。



実は、彼は有名ですが、
その出自から始まり

生没年、不詳な点が多いのです。



それは、1つには群れとしてのこの一族の

あり方が、世人の目を眩ませたものでしょう。



そして、
穏忍(おんにん)に暮らしたい、

というのがこの一族の願いでした。

本来カトリック過激派から

恥じらいの聖杯、
すなわち子宮を守り受け継ぐという

小野小町族のライフスタイルだったのです。



穏(おん)がなまり
小野となったのです。


が、他方、
「おん」は「鬼」の別名をも
もっていました。



小野氏は、当時勢威をふるった

蘇我氏・物部氏といった「鬼」の

氏族の系列下にあったのです。



聖徳太子を支えたのは蘇我馬子(うまこ)

であり、その推薦もあり、もとは渡来系である

小野氏の中心、当時の小町の子である

妹子が抜擢されて、遣隋使となったのです。


608年のことです。


小野小町の子であるということで

間接技にも秀いでていました。



ただし、どうしても男性は

染色体がXYとどこか欠けたところ

があり、なによりも子宮を持たないので

創造的でないところがあります。


あるいは破壊的なところがあります。



遣隋使として、当時の隋の皇帝である

煬帝に日本からの挨拶文を読み上げます。

聖徳太子のことを

「日の出づる処の天子」と間接的に

表現して、インパクトを強める

これは効果がありました。

しかしこの方にばかり注意がいきすぎて、

隋の煬帝の方を「日の沈む処の天子」と

間接的に表現したのは、
あまりうまいやり方ではなかったのです。



日の沈む、という間接的な表現に
煬帝は過敏に反応し、激怒したのです。


煬帝にはむしろ、ストレートに、煬帝陛下、と

すれば次元が異なるので、彼を怒らせる

こともなかったでしょう。


まあ、上手い表現なので、
彼も怒りをおさめることには
なったのですが。

したがって、折角機嫌を直した煬帝が聖徳太子に

あてて返書を書いたのに、日本に戻る船の中で

その返書を紛失してしまう、という使者としては

致命的な汚点を残してしまうのです。



その罪で流罪になりました。

とはいえ、勢威のある蘇我氏の口添えもあり、
また本人もそそっかしい処はあるといえ

その外交能力はかけがえもないので、
次回の遣隋使にも加わっています。



といった、
詳しい話についてはもちろん、

タラス河畔の見返り美人である
小町が知るよしもなかったのです


が、そこは仙人・役小角が
手際よく伝えたのでした。



実は、
役小角はもともと鬼の使い手である
賀茂一族の1人であり、
その後衛には、安倍晴明がいます。

公明な陰陽師である安部清明です。
鬼とは言わず、式神といっていましたが
同じ意識の外、潜在意識内の存在を自在に
使いこなしていたのです。



いずれにせよ、小角と
「おん(鬼)」の一族である小野一族とは

深い関わりがありました。



彼自身、男性であることで
染色体がXYで

女性のようにXXと

完全ではない、どうも欠けたところがある。



また、
そもそも宇宙の根源であり
「恥」の根源である

子宮を持ち合わせない


このことで、
いくら術に長けた仙人としてでも

永遠に足りないものを
痛感していたのです。



大陸同様、日本でも戦争が続き、
戦争をする男性が武力を背景に
女性の上位になろうとする

時代にさしかかっていました。



小野妹子の例に有るとおり、

当の小野一族でも本来の主人公である

大町・小町をさしおくようになるのです。


男性であるから、ということで
その男子、が表に出て、
秘技である間接技の発揮する場所で、
不完全な用い方をしてしまいます。



役小角が
小町を日本に連れてくることで
期待したのは、その正当なる間接技の導入で

ありました。



その後、
小野家についての歴史記述が

あらゆる場面で間接的になったのは、

まさにこのときの小町群の移住からなのでした。


辻占いについて簡単に
おさらいしましょう。


ちょっと古風で
ちょっと新しいあなた
であれば
自然に身についているはずです。


ステップ1

悩んでいること、
解決したい問題を1つ
まとめる

ステップ2

人の往来の多い
場所、市場や四辻
に昼と夜の間の時間(夕方)
立つ。

ステップ3

何か目にはいってくるイメージ・
ふと聞こえる誰かの会話の断片
身体でふと感じる感覚

いzれでも、解決につながるヒントを
拾い上げる

それは潜在意識の作用なのです。

以上です。


ご精読、ありがとうございました。

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少しでもあなたのお役にたつ

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懐中温泉