小野小町、東へ | 「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

「中年の危機」に陥った、ごく普通の50代男性が、3日・2週間・1ヶ月の3段階で人生をやり直す、潜在意識活用システム 真「幸せの時間」

潜在意識の働きで、あなたは「スーパーなあなた」になるのです。そのための素材・方法も実はあなたの手元にすでに多くあります。ここでは、あなたがそれを見出し、活用するお手伝いをいたします。胎児(あなた)は、胎児(あなた)の夢により進化します。

懐中温泉です。

本ブログへお立ち寄りいただき
心より感謝します。


あなたが女性であれば、
絶世の美人、小野小町
なのかどうか、

もしも男性であれば、
前世が小野小町
なのかどうか。

その判断のために、われわれは
はるか2000年前のヨーロッパまで
遡ってきています。


ヨーロッパでは、ローマ皇帝
コンスタンティヌス大帝により
キリスト教が国教と定められました。

313年のミラノ勅令です。

中学校・高校世界史では

「みな、ごっそり(375)」

375年のゲルマン人大移動の
方が印象が強く、こちらは
覚えていないかもしれませんね(笑)


これ以降、キリスト教会、つまり
カトリック教会がその権威を確立して
今にいたります。

それはまた、
異端弾圧の歴史の始まりでも
ありました。


もともとローマ帝国ではキリスト教会
そのものが国教でなかったときには
キリスト教徒が弾圧され、拷問され、
処刑されていました。


自分がされたことを相手にもする、
というのが人間の性でしょうか。

もっとも、この場合は法人ですが。


自分が権威を得るようになると、
全く同じ事を異端者にしていくのです。


とくに、
子宮の持ち主である女性全体
への
圧迫
は執念深く、苛烈さを増して
加えられ続けました。


今日のように病院で出産、
という時代では
ないので、
出産は日本で言う「とりあげばあさん」
助産士により行われていました。

もちろん、助産、の文字が示すように
あくまでお産を助けるのであって、
産むという仕事は妊婦その人で
あるわけですが。


その助産士、つい最近までは
助産婦と言っていたように、
もっぱら女性の
事を指しています。

医者もやはり職業として十分な
確立を
していないときです。

人々は病気になると、
ハーブや薬草で
自ら直す努力をしたし、
同じ村の知識・経験のある
存在、
に助言を求めたりしていました。


そういう存在は
おおむね高齢の寡婦で、
村はずれに住んでいました。


そこで薬草などを調合して、
ときに助産をし、人々を助ける役割を
果たすわけです。


そうした存在へ、妊婦への敵意とともに
中世カトリック教会は異端疑惑の目を向け、
捕らえて拷問し、魔女として処刑する、
ことを繰り返します。

今から見れば狂気の沙汰です。

しかし、
狂信、とはそういうものです。

組織として狂っていれば、
その中にいるものにとってはわからないし、
気づいて、それに対して注意をしたとすると
今度は自分が異端とされるわけです。


こうした危険な状況が
小野小町群の現実として
ありました。


イエス・キリストが人間であったとする
異端は、
東方へと押し出されていきます。

小町群もそれとともに
東へと向かうのです。

もちろん、平坦な道筋
ではありません。

様々な障害・苦難が待ち受けます。

そのときには、群れで防衛しますし、
また万が一のときにでも、
存続していけるように
工夫がなされました。


まずは姉妹制度を取り、
世代間継承を
行い、
組織の持続可能性を整えました。


そして、仲間になるための必須の要件を
整備したのです。


とは言え、まだその頃は彼らの要件は
2つだけでした。

禍々しいものから自らを守る手段としての
ウィンク

親愛の情を確認するための
間接キスができること

のみに限られていたのです。


したがって、
肝心の子宮を守るための
受け身的表現である


「大和撫子のおじぎ」


極端に積極的な恥じらいの
表現である

「あかんべー」

この2つは小町群が日本に到達し、
定住をしてからになります。

彼らのルートは、陸路、
中央アジアの草原を越えて
シルクロードから中国を経て日本
に至るもの


海路、イスラム圏から
インド・東南アジアの海岸沿いを
たどるもの


大きく2つに分
けられます。


いずれにせよ、その旅は
いわゆる「異邦人」としての旅です。


長く、果てしなく続くのです。

そして、
ときにはあまりにも頑強な障害が
待ち受けていたでしょう。

とくに陸路は、困難であったと思います。

とりわけロシア圏は、
大変「危険があぶなかった」
と思います。


その圏域は、
直接キスが主流であったからです。


どれほどその勢威が強かったかというと、
男性同士でも直接キスをするほどなのです。

誓いの杯で間接キス、
などというような間接的なものではなく、
直接、直接キスを男同士でぶちゅーっ、
とするという直接的なものなのです。

むくつけき、髭もじゃの
アラフォー・アラフィフの男性同士で。

寒いので近寄らなければ臭わないですが
歯など生涯磨いたことがない、とか
アルコールが途切れたことがないとか。

そういうおぞましき
けむくじゃらの男同士が、
汗のすえた臭いを発しつつ

ぶちゅーっ、と
激しく音をたてて
直接キスをするのです。


この場合、ぶちゅーっ
とはそういう様子を表す擬態語
ではなく、音そのものを表す擬音語
であることは言うまでもありません。

そこでは間接キスという
小野小町の間接技は
ほとんど通用しなかったはずです。

MLの女性はともかく。


このように過去を遡ると、
ふと、記憶がよみがえりませんか。


現代生活はあまりにも忙しく、
日々の生活に追われます。


あなたもそうでしょう。


自分が小野小町か
あるいは前世で小野小町であったか、
と一考する
ことはこれまでなかったと思います。


しかし、自分が今に続く小野小町群の
1人である、あるいは前世でそうだった
とする


そうすると、なぜ、あなたが現在の生活で
なにか違和感を覚え続けるかが
説明できそうです。


どうでしょう。


あらためて、
胸に手を当てて思い出してみませんか。


こうしたことを思い出すには、
まず散歩が一番です。


ただの散歩でいいです。


周囲の高齢の方々がしているような
歩くために歩く、歩くために生きて
いるかのようなウォーキングではなく。


ただの散歩でいいので、
以下のステップでステップを
踏みましょう(笑)。


1 散歩をする。

2 歩きながら、小野小町、という
キーワードを思い浮かべる。

3 歩きながら、目にするもの、
耳に入ってくる音・声、身体で感じるもの
に注意をする。

4 自分は小野小町か?と自分に問う。

5 そういえば、と少しでも思うようであれば
それがなぜそうなのか、を考えてみる。その際、
目・耳・身体で得られる感覚に注意する。

6 何か気づきがあったら、
  書き留めておく。

あなたは、なぜか毎日の暮らしで
大なり小なりの違和感を覚え続けて
いる。

それはあなたが
実は絶世の美人であるか
かつてそうだったからなのです。

確かめてみましょう。


ご精読、
誠にありがとうございました。

懐中温泉








「大和撫子のおじぎ」