ヒットする映画から学ぶこと。 | 黒瀬友里

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「フレンチアルプスで起きたこと」

カンヌ国際映画祭
「ある視点部門」審査員賞をはじめ、
数々の映画賞に輝き
日本でかなりヒットした作品。

危機的状況に陥ってしまった
男女の心情の違いを
鋭い洞察力で
まざまざと見せつけ、

多分
男性は 身につまされ(笑)
女性はあるある~と盛り上がり(笑)

人間の心理を
見事に描いた傑作映画。


原題は…
「force majeure」
フォース・マジュール
「不可抗力」
って意味です。

邦題は
「フレンチアルプスで起きたこと」って
タイトルに❗️

洋画の場合(特に単館系映画館の上映作品は)
映画配給会社さんが、
オリジナルからタイトルを変えることも多いのですが、
それは日本公開に向けて、
日本人の感性だったり、世相を意識したりしているからみたいです。

オシャレな感じを出したかったから
“フレンチ”って考えたのだと思います。

やはり
「不可抗力」
のままだったら、、この映画
そこまで、ヒットしなかったように思います。

タイトルって
めちゃくちゃ大事だと
改めて考えさせられました。

まさに
宣伝・配給会社 スタッフの
クリエイティブな仕事が光った 
成功例。

この映画は
作品もタイトルも
本当に、サイコー‼️