3/3(月)の夜はかなり冷え込んでいました。

 

私は、会社帰りに赤羽駅で降りて、「炉ばたきゃばれー」に寄ろうと思ったのです。

 

しかし、行ってみると見事に定休日でした。

 

実は、前回火曜日に寄った時も同じ経験をしていたため、てっきり火曜日が定休日だと思い込んでいたのです。

 

実際には、「毎週月曜、隔週火曜が定休日」でした。

 

さあて。どうしよう。どこに行こうか。ひとしきり悩んだのですが、結局私の足は、赤羽岩淵駅近くの馴染みのスナック「焱(えん)」に向いていました。

 

カウンターの一番右端の席が空いていましたので、そこに座って焼酎のお湯割りをもらいます。

 

 

ふう。温まるなあ。

 

すると、ママさんが「今日、若ちゃん来るよ。夫婦で。」と言うのです。

 

下のブログでご紹介している若松くんです。

 

若松くんとは、すでにこの店で4回ほど一緒に飲んでいました。奥さんとお会いしたことも2回あります。

 

そうかそうか。若松くんに会えるなら来て良かったじゃないか。

 

おでんなどをつまんでいるうちに、若松くんご夫婦が現れ、私の左の席に座りました。

 

 

彼らはその日、ボブ・ディランを描いた「名もなき者」という映画を観に行っていたそうで、「日本のフォークソングが聴きたい」とカラオケのリクエストをします。

 

私は、フォークソングのレパートリーはそれほど無いのですが、リクエストに応えて「岬めぐり」から入ります。

 

その後、他のお客さんも「22才の別れ」やら「神田川」やら「学生街の喫茶店」などを入れます。

 

私も、「ただお前がいい」をやりました。

 

そんな感じで盛り上がっていると、後ろから肩を叩かれ「じろうちゃん」と呼びかけられます。

 

振り返ると、そこには何と!下のブログでご紹介している「成宮くんとしゃくし菜ちゃん」がいるではないですか!

 

いやあ、まいったなぁ。若松くん夫婦と飲めるだけでもラッキーなのに、そこに成宮くんとしゃくし菜ちゃんまで一緒になるなんて。

 

若松くん夫婦が左にズレてくれて、そこに成宮くんとしゃくし菜ちゃんが座ります。

 

しゃくし菜ちゃんから、「じろうちゃん、今日は何時まで飲めるの?」と聞かれたのですが、「このメンツだったら、今日はもう帰れないよ!」と覚悟を決めます。

 

ママに頼んで「チャルメラバリカタ麺豚骨」を作ってもらったのですが、私のやつはちょーのびています。

 

 

他のみんなの分は、もう少し真面目に作ってましたけどね。

 

やがて、23時を回って他のお客さんたちが上がり、店内には、若松くん夫婦と成宮くんとしゃくし菜ちゃん、私とママさんの6人だけになりました。

 

成宮くんは、普段あまりカラオケはやらないのですが、若松くんとも意気投合して、盛り上がって一緒に「ゴールドフィンガー」を歌っています。

 

 

私はこんな風に、気に入った人同士がさらに繋がってくれる様子を見るのが嬉しくて仕方が無いのです。

 

「帰れない」と言っておきながら、24時前には先に失礼して、埼玉高速鉄道に乗って家に帰ったんんですけどね。

 

でも、ステキな若者たちと、飲んで歌って楽しんで、本当にむっちゃ楽しい夜でした。

 

おしまい

 

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