「寿がきやの即席カップめん」では「全国麺めぐり 郡山ブラックラーメン」「全国麺めぐり 笠岡ラーメン」「全国麺めぐり 奈良天理ラーメン」の対決を、そして「寿がきやの即席カップめん2」では「小田原タンタン麺」「銀座香味徳監修 鳥取ゴールド牛骨ラーメン」「カップSUGAKIYAラーメン」の死闘を描きました。
しかし、寿がきやのWebの「即席カップめん一覧」のメンツを見てみてください。
これで終われないことは一目瞭然です。ちなみに私は、辛い系のラーメンと家系ラーメンは苦手ですので、これらは対象外です。
そして、どこぞの「ドン・キホーテ」のカップ麺コーナーを物色していたところ、既にWebには掲載されていない「全国麺めぐり 藤枝朝ラーメン」なる商品を発見してしまったのです。
実はこの商品、以前にどこかのドラッグストアで見かけたことはあったのですが、「藤枝朝ラーメン」自体聞いたことが無かったので、スルーしてしまっていました。
その後、TV番組で「藤枝市のラーメン店では、早朝からラーメンを提供している店が多く、大半のお客さんが「温」と「冷」の2 種類をセットで食べる」と紹介されているのを見て「買っときゃよかった!」と後悔したものです。
その「藤岡朝ラーメン」に思いがけず出会ったとなれば、「寿がきやの即席カップめん」シリーズを継続しない訳には行きません。
10/11(火)の会社の昼飯に食べてみることにします。
添付物はかやくと液体スープ。
麺にはそれほど特徴がありません。
かやくとお湯を入れて4分。
そこに液体スープを入れます。
良く混ぜて完成!
いざ、実食!
あ。スゴクあっさりしてる。美味い。。
本当に毎日でも食べられそうなタイプのラーメンです。
「もう一度食べたい」という感覚的には、トップに躍り出ました。
その後も、ドラッグストアを探索して、「全国麺めぐり さいたま豆腐ラーメン」を発見してしまいました。
実はこの時、「寿がきや即席カップ麺一覧」の中には「逸品素材 富山白えびラーメン」「登里勝 えび塩らぁ麺」が掲載されており、この2種類は探したいとは思っていたのですが、ケアしていなかった商品の方を先に発見してしまった訳です。
でも仕方ありません。10/19(水)の昼飯に食べてみることにします。
内容物は、かやく、液体スープ、後入れ粉末です。
かやくに含まれた豆腐がでかいところが特徴的です。
お湯を張って4分。
液体スープを入れます。
さらに、後入れ粉末も。これでとろみが付くタイプのやつですね。
良く混ぜて食べてみましょう。
うん!美味いよ!
私はホンモノの「さいたま豆腐ラーメン」を食べたことが無いのですが、再現度は高いのではないかと感じられます。
ただ、私はピリ辛のラーメンは特に好きではありません。
リピートはいいかな。
そして、先に発見したのは「登里勝 えび塩らぁ麺」の方でした。
なかなか見つからなかったので、食べるのは、11/11(金)の昼になりました。
添付品は、液体スープ、あとのせかやく、かやくです。
これちょっと麺がドクトクです。
えびの卵のようなものがまぶされているようです。
お湯を張って4分。液体スープとあとのせかやくを投入します。
良く混ぜて完成です。
いざ、実食!
うん。えびだ。
あとのせかやくの中に含まれていた桜えびっぽいものなども効いて、えびの風味は非常にあります。
えびラーメンです。
ただ、そこまでなのです。
スープを飲み干す時に、えびの卵が残りましたが、あまり役に立っていたとは思えません。
一度食べれば気が済むタイプのやつですね。
そして最後に発見したのは、「逸品素材 富山白えびラーメン」です。
おなじ「えび」ではありますが、「白えび」であるところに期待が高まります。
ちょうど一週間後の11/18(金)の昼に食べてみることにしました。
後入れかやく入スープと液体スープが付いています。
麺には怪しいところはありません。
お湯を張って4分。液体スープと後入れかやく入スープをイン!します。
良く混ぜて食べてみましょう。
ふん。ふううん。そうか。
やはりえびラーメンです。
えび味の汁に入ったラーメンです。どこがどう白えびなのかは判りませんでした。
この2つのラーメンを食べて、どうやら私は自分が「えび味のラーメン」というものをそれほど好きではないのだろう、ということに気付きました。
ラーメンにえび味を期待していない、というか、えびにラーメンとのコラボを勧めた覚えは無い、と言うか。
「カレーラーメン」に対するのと、同じような印象を持っているのではないかと思います。
ともあれ、今回の優勝は明確に一番上の「藤枝朝ラーメン」です。
そして、寿がきやの即席カップ麺全体で順位を振り直すとすれば、やはり1位は「岐阜タンメン」。2位は「郡山ブラック」と「藤枝朝ラーメン」が拮抗します。
もう一度、「郡山ブラック」と「藤枝朝ラーメン」を食べ比べる機会があれば、もしかすると「藤枝朝ラーメン」が上に来るかも、という余韻を残しています。
しかしながら、「藤枝朝ラーメン」はすでに新規生産終了になっているようですから、出会えるチャンスはまず訪れないでしょう。
改めての商品化に期待したいと思います。
おしまい