久しぶりに、「ネタとぴ」のツイート情報にビビッと来ました。

 

私はとんこつラーメンのチェーン店の中でも「一風堂」が一番好きです。

 

もう少し正確に言うと、赤羽駅構内にある「TOKYO豚骨BASE」によく行きます。

 

なので、「一風堂」のラーメンスープが缶飲料になる、ということであれば一度は飲んでみよう、と思ったのです。

 

Web記事を良く読んでみれば、「缶スープ飲料として飲みやすいようにアレンジ」したものであることが判るのですが、読んでいなかったので「ラーメンスープをそのまま缶にしたんだろうか。それとも、それだけで飲むために味を変えているんだろうか。」と気になりました。

 

面白いことに、この商品を人に紹介すると、ほぼ必ず「へえ。これ、麺を入れたらとんこつラーメンになるのかなあ?」という反応になるのです。みんな気になるんですね。

 

さらに面白いことに、実践してそれを確認される方まで出現しました!

 

なるほど。やっぱり「ラーメンにするにはやや薄い」のか。

 

でも、やはり自分でも試してみないと気がすみません。

 

験を担いで、赤羽駅構内の自販機で「コクと旨味の一風堂とんこつラーメンスープ(以下一風堂)」を購入します。

 

 

合わせる麺にも拘ります。

 

マルタイのとんこつ味の「棒ラーメン」です。2食入りで120円くらいなのですが、信頼できるやつです。

 

 

一風堂は湯せんして温めます。

 

 

それだけでは薄い、と判っていたので、追いスープを準備しておきます。

 

「棒ラーメン」に添付の粉スープをカップに入れて、

 

 

少量のお湯で溶いておきます。

 

 

そしてまずは、茹でた棒ラーメンに一風堂のみを合わせてみます。

 

 

いざ、実食!

 

ああ。確かにちょっと薄いな。でも、味は悪くないぞ。

 

追いスープをすればいい感じになりそうです。少しづつ追加してみましょう。

 

 

おっ!美味い!

 

グッと味が濃くなって、いい感じになってる!

 

最近、この手の缶飲料は、いろいろな種類のものがリリースされていますね。例えば、下の「飲む缶カレー」。

 

ASCII.jp:「飲む缶カレー」が登場。例えば、即席麺のカレー味の「汁だけ」欲しい気分の時にも便利

 

これもそれなりに人気なようですが、実際にこれをコメにかけて食ってみた、というレポートは見たことがありません。

 

それに対して、一風堂の方は麺を合わせて試している人が結構いるみたいです。面白いものですね。

 

と、当初はここでブログを終わりにする予定でした。

 

ところが、数日後、一風堂を売っていたはずの自販機から、ことごとく姿を消していることに気付いたのです!

 

ベビースターラーメンチョコアイスバー」じゃないのですから、不評で販売終了になったとは思えません。

 

きっと、予想以上の人気で売り切れになってしまったのでしょう。

 

手に入れにくいことが判ると、余計にゲットしたくなるのがヒトのサガです。

 

JRの駅に降りる度に確認してみるのですが、なかなか見つかりません。

 

そんな中、有楽町駅の自販機では、少数ながら販売しているところがあるのを見つけました。

 

さらに東京駅の自販機では、二人並んで、しかも「人気No.1」の座を勝ち得ているではありませんか!

 

 

やはりここは私がもう一度、こいつをさらに美味く食べるための作戦を実践して、紹介してやらねばならないでしょう。

 

 

となると、やはり組み合わせるのは「チャルメラバリカタ麺豚骨」です。

 

 

こいつのスゴイところは何といってもその「細麺感」です。

 

 

そして、スープは粉末と香味油に分かれています。これをカップに入れて、

 

 

少量のお湯で溶いて、追いスープを準備。

 

 

麺の茹で時間は90秒が基本です。もっと固いのが好きであれば、10秒くらい短縮することも可能です。

 

 

そして、丼に茹でた麺を入れて、

 

 

そこに一風堂を張ります。

 

 

ここで、息子に試食をさせてみます。

 

まずは一風堂ストレートで食べてみてから、追いスープを少しづつ足していい感じにしてみ、と実験に協力を依頼します。

 

そして、追いスープをする前とする後で全然味が変わること、そして麺が細麺で抜群に美味いことに驚いていました。

 

「チャルメラバリカタ麺豚骨」はオーケーストアで5袋入りを300円弱で買いました。

 

まだ麺はありますので、もちろん替え玉をします。

 

 

流石に替え玉時は汁が少なくなってしまいましたが、一風堂がいることで、かなり本格的なとんこつラーメンを再現することが出来ました。

 

元が一風堂だからこそ、チャルメラで追いスープをしても、コクと深みのある本格的なとんこつスープに仕上がるのだろうと思います。

 

そして、麺に関しては、私が知る限り、「チャルメラバリカタ麺豚骨」の右に出るものはいません。

 

我ながら、この組み合わせで、こうやって食う食い方、大発明だと思います。

 

真似しない手は無いと思いますよ。

 

おしまい

 

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