「岩下の新生姜味ふりかけ」と市販のカップ塩焼きそばの相性を確認するこのシリーズ、いよいよ大詰めです。
恐らく、一番相性が良いのは、東洋水産(マルちゃん)の「俺の塩」ではないかと思い、再確認したのが前回の「岩下の新生姜味ふりかけ4」です。
確かに相性は良かったのですが、私にはもうひとつ再確認しておきたいやつがありました。
東洋水産(マルちゃん)の「やきそば弁当 旨塩」です。
「岩下の新生姜味ふりかけ3」で確認済みではあるのですが、「新新生姜味ふりかけ」と「古新生姜味ふりかけ」の風味の違いという発見に気を取られ、冷静にどのくらいに位置付けられるかまでの判断が出来ていなかったのです。
改めて、8/24(火)の昼飯に再確認してみます。
内容物は、液体ソース、かやく、ふりかけと中華スープのセットです。
かやくを入れてお湯を注ぎ、3分待ってお湯を切ったのがこちら。
ここに液体ソースとふりかけをインします。
まずはオリジナルの味を再確認。
「俺の塩」と続けて食べることで初めて判るのですが、シンプルな塩味では無く、少ししょうゆ味に近い旨味のようなものが感じられます。
パッケージに書いてある「味わいがあるんだな。」というのはこのことか!と感じるのです。
そして、「岩下の新生姜味ふりかけ」を追加します。
これは比較的「新新生姜味ふりかけ」です。
何となく粒々が大きいでしょ?
そして、良く混ぜて食べてみます。
オリジナルで感じた、塩味にプラスされた旨味のようなものが、新生姜とのマリアージュを少しだけ邪魔しているように感じます。
こうして、続けて食べてみることで、やはり「俺の塩」の方がいい、という結論を出すことが出来るのです。深いでしょ?
そして、これですべて確認完了かと思いきや、実は8/22(日)に何気なく行ったヨークマートで、こんな製品を発見してしまっていたのです!
サンヨー食品の「ノザキのコンビーフ味 塩焼そば」です。
サンヨー食品の塩焼そばか。「岩下の新生姜味 塩焼そば」と仲間のやつだ。買わざるを得ないじゃないか。。
いやむしろ、ノザキのコンビーフ味は食ってみたくもあるんだけどねー!
と言うことで、新人の加入が決定しました。
8/26(木)の昼飯にチャレンジします。
あとのせかやくが付いていますが、特製粉末ソースと調味油の風情は、「岩下の新生姜味塩焼そば」と良く似ています。
そして、お湯を切ると、具のキャベツが申し訳程度にいるところもソックリ!
ここに、特製粉末ソースと調味油、そして、あとのせかやくのコンビーフくんを追加!
ついつい、アップで撮りたくなってしまうのは、日本人なら誰でも共通の心情でしょう。
おっ。なんかコンビーフっぽいぞ。
まずは、オリジナルの味を確認してみましょう。
あっ!美味え!
もの凄くではないけどいい感じに美味い。
コンビーフの塩気がいい感じで効いている。
このまま食いたいなあ。という思い断ち切り、勇気を振り絞って「岩下の新生姜味ふりかけ」を控えめにオンします。
うん。う、うん。。
まあ、入れない方が美味いやねー。
なんかヘンな味になるわねー。
ということで、予想通り「岩下の新生姜味ふりかけ」との組み合わせはいまいちでした。
さて、ようやくここで気が済んだので、ランキングを発表しましょう。
何と!結果的に10種類も食べ比べていました。
オーソドックスな塩味で、新生姜味との組み合わせは最適だと感じました。ただ、値段が高いのがネックなんです。
もしかすると、これで「塩こんぶ」を入れずに「岩下の新生姜味ふりかけ」を入れたら、一番マッチするかもしれません。ただ、「俺の塩」と同等に比較的高いのと、レギュラー商品ではないことから、お勧めするのは少しはばかられます。
その意味で、私はこちらを推します。値段的にも100円前後で買えてリーズナブルです。ちょっとコショウ味が強いけど、アリな範囲です。
アリな範囲と言えばこちらもそうです。値段は「評判屋」と「俺の塩」の中間くらいですね。
こちらは、値段は「評判屋」と同程度なのですが、ちょっとネギ感が強かったので、順位を譲りました。これもアリの範囲だと思います。
逆に、アリとは言い難いのがこちら。バジル感がどうしても新生姜味とケンカしてしまいます。値段と量では一番なんですけどねえ。これはこのまま食べましょう。
これもちょっと新生姜味との組み合わせが厳しかったやつです。マヨネーズを入れなければ何とか、とも思いますが、豚旨感が結構強いです。
こちらは、味では無く、麺の食感で下位になりました。逆にこのタイプのもっちり麺が好きな方であれば、いけるのではないかと思います。
第9位 サンヨー食品「ノザキのコンビーフ味 塩焼そば」
これは明らかにそのまま食べた方が美味いやつです。一度オリジナルで食べてみることをお勧めします。
これは、そのまま食べても少々キツいやつです。キワモノ系ですね。
これで、「岩下の新生姜味ふりかけ」と市販のカップ麺の塩焼きそばの相性を探る研究は幕を閉じました。
しかし、思い出してください。
このブログのタイトルはあくまでも「岩下の新生姜味ふりかけ」です。
これで終わるとは、誰も言ってませんよ。ふ、ふ、ふ。
おしまい