話は「クリスマスヂナーはあん肝で」の12/26に、秋葉原の「近江屋洋菓子店」にクリスマスケーキを買いに行った時まで遡ります。

 

秋葉原駅から近江屋洋菓子に向かう途中、万世橋を渡ったところ、「肉の万世」ビルの向かいあたりの場所に万かつサンドの自動販売機があることは、日本国民の方であれば、誰でもご存じだと思います。

 

 

そして、ここを通るたびに「買いてえなあ」と思うこともまた、日本国民であれば誰しも共通です。

 

 

でもこの日は、クリスマスケーキを買う以外にも、もうひとつの目的があります。

 

神田まつや」で大晦日の生そばを予約するついでにそばを食うことです。

 

グツっとガマンして万かつサンドを後にし、「神田まつや」に向かいます。

 

15分ほど並んで待って入店することが出来ました。

 

亭主のおすすめメニューも気になるところです。

 

 

丼ものやおつまみのメニューもいろいろあります。

 

 

でも今回は、久しぶりに温かいそばを食べたかったのです。しかもかけそば

 

 

なんともシンプルで美しい佇まいですよね。

 

思わずアップでもう一枚撮ってしまいます。

 

 

味も見た目通り、オーソドックスながら、なかなか他では味わえないレベルのかけそばです。

 

すぐに食べ終えて、勿論、ごまそばも行きますよ。

 

これを食べるために、ペース配分して、敢えてかけそばにしてるんですから。

 

 

何度も言っていますが、ここのごま汁と勝負できるごまそばがあったら、持って来て欲しいものです。

 

そして、ちゃんと大晦日の持ち帰り用のそばも予約します。

 

大晦日の14時頃、息子と二人で秋葉原駅から「神田まつや」に向かいます。

 

息子と一緒に来た理由は、フィギュアなどを探す目的だったのですが、あまりめぼしいものは見つかりませんでした。

 

店頭には長い行列が出来ていましたが、持ち帰り用の生そばの受け渡し場所は比較的空いていたので、ほぼ待たずに持ち帰り用のそばをゲットすることが出来ました。

 

 

今回は、3人前のごまじると、普通のそばつゆの3人前にしてみました。

 

あれ?以前はそばつゆも缶ではなく、ごまじると同じプラスチックのボトルだったような。。変わったのかな?

 

 

大晦日にまつやの生そばを持ち帰りにするのは、すでにもう20回以上になります。

 

普通に並んで食べたら、1時間以上、2時間位は待つのではないでしょうか。

 

秋葉原駅に向かって戻る途中、息子が「ちょっと小腹が減った」と言います。

 

待ってました!万かつサンドの出番です。

 

自販機で買うところにロマンを感じますよね。4番、5番、6番が全て万かつサンドなのですが、どの番号を選ぶかによって、大きく運勢が左右します。悩んだ末に5番の万かつサンドを購入。

 

 

かつサンドとしても、かなり完成度が高いと思います。

 

700円はちょっと贅沢ではありますが、その価値のある一品と言えるでしょう。

 

 

さあて。楽しみにしていた万かつサンドのハコのおみくじの結果はどうでしょう。

 

ふむふむ。なかなかいい運勢じゃないか。ラッキーミートはロースにして欲しいじゃないか。

 

 

赤羽の「角上魚類」であん肝を買って帰ろうかと思い、途中下車したのですが、えらい混みようだったので、諦めて退散しました。

 

イトーヨーカドーを覗いて見たものの、こちらもレジに行列が出来ていました。

 

万かつサンドのハーフでは少し物足りなかった私の提案で、「TOKYO豚骨BASE」に寄っていくことに。

 

なんと!「とんこつ担々麵」なる限定メニューがあるではないですか!

 

 

迷わず、これを注文して食べてみたのですが、あまり豚骨感は感じず、普通に担々麵として完成された味だと感じました。

 

 

豚骨ラーメンの細い麺もシビ辛のスープにマッチしています。

 

流石に満足して腹一杯で眠くなったので、家に戻ってから昼寝(夕寝)します。

 

そして、6時半頃から、夕飯の仕込みを開始します。

 

こちらが、「神田まつや」の生そば3人前です。

 

美しいですよね。

 

 

なんだか訳の判らない写真になってしまいましたが、麺茹で用の大鍋にたっぷりのお湯を張って、3人前づつ1分半茹でて行きます。

 

 

一度、6人前を一度に茹でようとして、お湯の温度が下がってしまい、麺がくっついて、せっかくの神田まつやのそばを台無しにしてしまったことがあるのです。

 

あの時はへこんだなー。

 

茹で上がったら冷水でよく洗い、まずは息子と嫁さんにそばの大部分を分け与え、私は次の3人前の茹でに取り掛かります。

 

 

このあたりの段取りとペース配分は結構難しいので、その後の写真を撮る余裕は無くなってしまいました。

 

ちなみに、上の写真も息子に頼んで撮ってもらったものです。ちょっとセンスが違うでしょ。

 

勿論、ごまじるの方も、お店で食べるのと遜色のない仕上がりになりますよ。

 

これ以外にも、業務スーパーの合鴨ロース、チーズ工房角谷のカマンベールチーズ、生ハム、茶碗蒸し、玉子焼きなどがあったのですが、写真は撮れませんでした。

 

何にしても、神田まつやのそばがメインにあれば、満足の行く食卓になることは請け合いです。

 

大晦日でなくても生そばを持ち帰ることは出来ますので、是非一度活用してみてください。ま、いいお値段ではありますが、家にいながらにして、まつやの味を味わえるのは格別ですよ。

 

 

リクエストすれば、つゆをごまじるに変えてくれるはずです。少し高くなりますが。

 

おしまい

 

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