私がアメブロを始めたのは、2019年の9月です。
それ以降、「うまいもの」テーマのブログは24本書いて来ました。
特に、あまり意識せず、うまいものを食べに行ったり、紹介しておきたいものを思い出したり、料理を作ったりした時に適当なペースで書いていました。
でも、ふっと思い当たりました。
「神田まつや」をまだ紹介していない。
なんでだ??一番好きなそば屋なのに。
単に、タイミングが合わなかったのと、コロナの影響で暫く店舗にも行けていなかったせいもあるのでしょう。
「角萬」と「並木藪蕎麦」をはしごした時も、並木藪のもりの量の少なさを改めて感じ、ああ、やっぱり「神田まつや」でごまそばを思いっきり食べたいなあ、と思たものです。
7/18は事務でパーソナルトレーニングを13時から30分間予約していました。
そうか。その後、昼飯に秋葉原まで足を延ばせばいいんだ。
14時過ぎなら比較的空いているだろうし。
と思い立って、早速行動に移すことに。
予定通り、お店には14時40分ごろに到着。
外で待っていたのは5~6人ほど。
換気のために窓が開いているので、中の様子も窺えます。
やはり、コロナ対策で、かなり客席を間引いて運用されていました。
一人客はパーティションで区切られたスペースで「一蘭」感覚で食べられるようです。
これなら良さそう。
10分ほど待って入店することが出来ました。
注文はすでに決めてあります。
日本酒の常温とうに、もりを注文します。
お酒に付いて来るそばみそもまたうまいんですよねー。
そしてこちらがうに。
「岡本のうに」という下関産の塩うにです。
そこらの塩うにとは全くの別ものです。
これも「人に食わせたいほどうまいもの」ではあるのですが、1本3,000円くらいするので、流石に気軽には遣えません。
私の味覚を信用して下さっている方がいれば、是非一度トライしてみてください。
そして、もり。
並木藪と比べると盛りがいいですよねー。
つけ汁も辛めなんですが、絶妙の味加減。
すぐに食べきって、ごまそばの大盛りを追加します。
こちらがおおごま。
大盛りはせいろが丸くなるんです。
ここのごまそば、ホントに他に替わるようなところが無いですね。
なんでこんなに美味いんだろ。
こちらもペロリ。
ホンキを出せば、もう2枚くらいは行けるのですが、苦しいほど腹いっぱいになるのも勿体ない。
満足まんぞくくらいのところで切り上げます。
勿論、その足で向かうのは、こちらも老舗の「近江屋洋菓子店」。
店内に入ると、さっきまつやで私の前に並んでいた男性と再会。
やっぱりモデルコースなんですね。
シュークリームとエクレアがあれば買いたかったのですが、最近は、日によって作っていない場合があるんだそうです。
この日もショーケースに並んでいなかったので、食べたことの無い新作を2品と、定番の2品をチョイスしました。
嫁さんと息子には、ちゃんとまつやの生そばをお土産にします。
これで3人前。
ごま汁に変更してあります。うちはみんなごまそばの大ファンなので。
私は自分でもそばを打つので、うちには麺茹で用の大きい鍋があります。
これにたっぷりめに湯を沸かして夕飯の準備。
ここに、生そばを入れて一分半。
よーくすすいで、氷水で締めます。
こちらは息子くん用の大盛り。3人前を嫁さんと息子に分け与えます。
「やっぱまつやのごまはうめえ!」
大満足の夕飯になりました。
そして食後のデザートは近江屋洋菓子店。
こちらは初チャレンジのイチジクのタルト。
タルト生地が香ばしくて、いい感じではあるのですが、イチジクがあっさりしているので、ちょっと印象が薄くなります。
そしてこちらも新作の桃のロールケーキ。
ところどころに見えているのが桃なんです。
こちらも、桃のインパクトが期待したほどでもない。
こちらは定番の苺サンドショート。
あ。やっぱこっちのがうめーーー!
チーズケーキは取っておこうかと思ったのですが、やはり食べちゃいましたー。
そういうもんですよねー。
ここのチーズケーキは層になっていて、いろんな味が折り重なるところが魅力です。こちらも定番。
いかがでしょう?
「神田まつや」→「近江屋洋菓子店」のコースが、秋葉原で最高のお勧めなんです。
おしまい