【衝撃】通称、そば界の二郎! 角萬の「冷や肉大」の中毒性がヤバすぎる / カドマニスト増殖の気配あり
これは、2016年9月20日のWeb記事です。
東京メトロ三ノ輪駅の近くにある「角萬」というおそば屋さんの「冷や肉大」というメニューを紹介したものです。
私は、こちらの「角萬」には3回か4回、足を運んだことがあります。
そしてやはり「冷や肉」が大好きでした。
ただ、場所的にちょっとアクセスし難い場所にあることから、15年以上は来店出来ずにいました。
何のきっかけだったか思い出せないのですが、Web情報を検索していて、「角萬」の冷や肉をオマージュしたような品を出す店があることを知り、さらに、三ノ輪のお店は閉店して、浅草にその味を受け継いだ「浅草角萬」というお店が出来ていることを知りました。
さて6/24は、在宅勤務で、家で会社のPCを開いていました。
したところ、Outlookのスケジュールから、「計画年休」というメッセージがポップアップされたのです。
そうだ!今日は年休取ってたんだった!
年度が始まる前に、年間のうち数日、「この日は年休を取ります」と申告しておくシステムなのですが、その日であったことを全く忘れていたのです。
なんだよ!今日休みなんじゃん!何すっか。ということになり、ふと「角萬に行ってみよう!」と思い付いたのです。
だいたいの場所は予め調べておきました。
東京メトロ浅草駅から、浅草寺の境内を通って、裏浅草に抜けます。
そのまま「あんですMATOBA」の脇の道を裏方向に進んでアクセスしたのですが、結果的に「雷5656会館」の脇の道を進めば、そのまま「角萬」に辿り着くことができました。
着いたのは、ちょうど昼休み時間が終わる13時前。
でも、なんとなく店の中は混んでいる感じです。
店内には、7割くらいお客さんが入っていましたが、運よく、カウンター席に座ることが出来ました。
迷わず「冷や肉大」を注文。
お品書きには「冷やし肉なんばん」と書かれています。これの大盛りです。
すげー。久しぶりの再会。楽しみー。と心が躍ります。
登場!
ここの特徴は、何と言っても、そばがうどんのようにぶっといところです。
それに、豚肉とネギが入った冷たい汁が張ってあります。
この店でないと食べられないメニューなんです。
久しぶりの再会に心の中で涙を流しながら食べ進みます。
あれ?結構食ったつもりなのに、あんまり変わっていない。
正直なところ、昔の味は正確には覚えていないのですが、汁の味がもう少し濃かったような気のせいのような。
でもうめえ。
ようやく、ちょっと減った感が出てきました。
そば屋では、ちゃちゃっと食って、さっと出る。それが私のポリシーです。
13時を過ぎても、お客さんはひっきり無しです。
こいつはさっさとやっつけて後の人に譲らなければ。という思いで食べ進みます。
そして、汁まで飲み干して完食ーー!!
うまかったーー!!
まだお昼だけの営業で、土曜日はやっていなかったようです。
珍しく、ここに行こう!と思ったのが正解でした。
その後、「千葉屋」で大学芋を、「あんですMATOBA」であんぱん類を買って、浅草をぶらぶらします。
折角だから、昼飲みしよーかなー。ホッピー通りに行ってみるか。
でも、「冷や肉大」で結構お腹が一杯になったためか、あまり食指が動きません。
取り合えず上野まで戻ろうか、と思って雷門近くまで来て、ふっと思い当たりました。
そうだ!このタイミングなら、いつもは並んでいて入れない「並木藪蕎麦」も空いてるかも!
つまり、そば屋のはしごです。
「角萬」とは対照的で、ナイーブかつ盛りの控え目なそばです。
でも、この腹具合ならちょうどいい。
並木藪に来るのも、もの凄く久し振りです。
前回はまだ、建て替え前の店舗の時でした。
まずは、板わさと日本酒の冷やを注文。
それぞれ800円づつです。
そしてざるそばを追加。
この店では、これを「ざるそば」と言って、海苔のかかったのを「のりかけ」と言うんですね。
こちらも800円。
「もり」とか「せいろ」とかいうメニューは無いんです。
この店の特徴は、つゆのしょっぱさと、そばの盛りの少なさです。
しょっぱいつゆが好きな私ですら「しょっぱ!」と言ってしまいました。
でも、やっぱりそばはうまいっす。
お替りしようかどうか悩んだのですが、値段に負けてこれでお勘定にしました。
「神田まつや」で好きなだけ食べたいなー。
帰りに、上野で買い物をして、結構充実した、ヘンな休日になりました。
おしまい