いよいよ円空仏とご対面です
今までは
あまり気に留めていなかった円空仏ですが
峯龍先生のブログに貼られていた画像に
どうにも惹かれるのです。
行かない?と言うと、
いいよー!と言ってくれたので
最終日に拝観が叶いました。
私が気になったのがこちら。
このポスターのここなんです!
だれ!?!
と思いつつ、わかってるはず…
と言う気もするのです。
この姿勢…
あの夢です!
と言うことは。
この方は柿本人麻呂ではないかと。
夢の記録なんですが
このくだりのここ。
このしなだれ寄りかかっている体勢が
凄く意識に残っているのです。
これを覚えておく事が
いつか意味を知るために必要な鍵になる
そんな感覚。
その記憶が刺激されるのです。
あとめちゃくちゃ惹かれるのが
峯龍先生のブログのこの画像です。
行かなきゃ!
と思った全てがこの一枚の画像。
まんなかのしなだれてよりかかる方。
それに
左の円空仏が全て気になるのです。
なんか胸の奥を掴まれるような。
この円空仏たちは
私に縁があるような。
で。
その答えをみつけにきたんです。
直ぐに答えはわかりましたよ
それはもう少し先で。
写真OKな仏様のみ
お写真撮らせて頂きました。
乗っけから。
愛染明王が
白山妙理大権現が
樹神を樹の中に見て
樹から顕わす。
という手法で彫りだされる円空仏は
手がたくさんある密教的な神仏は
少ないんだそうです。
愛染明王、ハ臂辨財天、千手観音。
唯一、千手観音像がありましたが
手は他の木材で作ったのを
取り付けているとのことでした。
それにしても。
白山妙理大権現なんですね。
白山。妙理。稲荷。大明神。大権現。
妙理と稲荷って、音が似ていますよね。
あの時、受け取っていたのは
白山妙理大権現だったのかと思ったり。
実はですね。
この数日前にとある方、A氏から、
ご連絡をいただきまして。
そのA氏を介した
善女龍王、龍神、役行者、関係で
B氏との
ご縁が整い始めていたのですが、
なんと入れ違いで円空仏展にいらしたそうなんです。
そして、このB氏は、千光寺に深いご縁が
ある方とのことで、何やらリンクしていくのでした。

日本の神々は
山の神々も。
胸の前で合わせる衣は
山の峯を表すような
切り立ち方。
弁財天は
とにかく可愛いい。
頭頂の宇賀神もいらして
宝珠を持たれている。
日本橋での展示は終わりましたが
本当に素晴らしい時間でした。