粘土診断 | ソマティックライディング

ソマティックライディング

大人になって始める乗馬
心と体を繋げて馬術を楽しもう

この4年間で乗馬の上達の為に私が実行した

トレーニング、エクササイズは以下の通り

 

ヨガ

ピラテス

ロルフィング

ジム

水泳

ダンスエクササイズ

エゴスキューメソッド

ストレッチラボ

 

そして最終的に行きついた場所が

家ジム

家の居間が私のジムです。

 

家でするトレーニングメニューは

呼吸を整えてから

ウォーミングアップで体を温め

ストレッチ、体幹作り

そして最後に瞑想です。

 

ある日いつものようにストレッチをしている最中にふと気づきました。


体が昔と比べて随分と柔らかくなったな〜

 

私の言う柔らかいとは

 

開脚ができるとか前屈ができるとかという意味ではありません。

 

体全体が柔らかくなったという事です。

 

乗馬を始めた時の私の体は例えるなら

 

消費期限切れの粘土でした

 

つまり

冷えてカチカチに固まった塊です。

 

それが今の私の体は

温かくて全体的に柔らかくなった粘土。

 

ヨガや筋力トレーニング、ストレッチをするという事は

 

カチカチの冷た~い粘土を温めながら伸ばして捏ねる作業を何度も繰り返して柔らかくするという作業に似ているという事です。

 

粘土を柔らかくするには以下の4つの過程が必要です

温める

捏ねる

伸ばす

整える

 

私のトレーニングメニューは

ウォーミングアップ

体幹、筋力作り

ストレッチ

瞑想

 

お気づきですか?

 

温める=ウォーミングアップ

捏ねる=体幹、筋力作り

伸ばす=ストレッチ

整える=瞑想

 


私の体を粘土に例えてみたら

なぜ子供がいとも簡単に馬と一体になれるのか一目瞭然

 

だって子供の体は袋から出してばかりの新しい柔らか~い粘土。

捏ねなくても自由自在に好きな形につくれます。

だから馬に座ると体がピタっとハマって吸い付くんです。

 

何十年もほったらかしにされた粘土が

真新しい粘土に戻る事は不可能だけれど

捏ねて伸ばして、整えるを繰り返せばある程度柔らかくなるのです。

 

 

目を閉じて自分の体を粘土として想像してみましたら...

あっ見えてきた、見えてきた

あのヒヤッとした冷た~い感触はありません。

少し温かみがあります。

角がとれて丸みお帯びてきて全体的に柔らかい感じ。

まだまだ自由自在に形を作れるほど芯まで柔らかくはないけれど

縦長に伸ばせれるようになってきました。

でも横にはなかなか伸びませんね~

 

つまり脇腹の筋肉を柔らかくする必要があるって事かしら?!


名付けて

ザ・粘土診断