乗馬の上達に近道は無いとよく聞きます。
え~それ困る。
近道したい!
早く上手になりたい!
1メートルの障害飛べるようになりたい!
でも乗馬上達の近道って何だろう?
この4年間を振り返ってみると私の馬人生は非常に濃厚でした。
過去4年間で参加した競技会の数、レッスンの数、馬に乗った数は
障害馬術を始める前に比べたら10倍。
いやもっとそれ以上。
当時マウイ島では競技会は1年に2度しかなかったのですから。
障害馬術のレッスンさえもコーチ不足で受けれなかったし。
もしあのままマウイ島で馬術を続けていたら...
未だに駈足できないでいたかもしれない。
クロスしか飛べないでいたかもしれない。
失敗と成功の繰り返し。
達成感と挫折感の繰り返し。
競技会では悔し涙も沢山流したけれど嬉し涙も沢山流した。
この4年間で経験した事は乗馬上達の道に必要不可欠なものでした。
乗馬上達への道に近道はないというはこういう事なのかもしれない。
私が通ってきた道は100キロで走れる高速道路だったのかも。
100キロで走り続けると車も壊れちゃうから
これから1年は次のゴールを目指してゆっくりと走って行こうと思います。