観察すると見えてくるもの | ソマティックライディング

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大人になって始める乗馬
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今日も大ベテランのベラ先生の背中を借りました。

 

障害飛越あるあるなんだけれど障害の位置が変わっただけでこんな障害物見るの初めて!ってびっくりする馬(うちのミッキーがそう)がいますが、今日はほとんどの馬がとある障害物にびっくりしてました。

 

この写真に答えが。

何かわかります?




これ、昨日までは馬場の中央に置いてあったんです。


 

でも今日は馬場の角。

馬場の角に物が置いてある事なんて滅多になくて

 

馬にとったらこれがどうやら怪しい物体に見えるらしい。

 

 

大ベテランのベラ先生もその怪物の前を通る度にドキドキしてました。

ある馬なんて怖いあまり蹴っておきながら障害物が逆さまに。

その変形した姿にまた怖がってダブル恐怖。

 

見ていると馬によってその恐怖の度合いも違えば反応も違っていて気分はまるでファーブル博士。

そしてついに馬達がその怪物に気づく瞬間を目撃。

 

9割の馬が馬場に入る直前にその怪物に気づいてました。

 

その様子を見てはッとさせられるファーブル博士。

 

そうだ、馬ってPrey Animal(被食動物)だったんだ。

馬って戦争に駆られたり狩りに連れていかれたりで強いイメージがあるけれど所詮草食動物。

 

人間に飼われていても馬としての本能はちゃんと残っていて(当たり前だけど)。

でもそういう当たり前の事も日常のルーティンに慣れてしまってついつい忘れてました。

 

慣れた馬場でも毎回ちゃんとチェックしていたんだね。

 

しかし寒すぎる雪の結晶

寒すぎて外出するのも億劫。

明日のアップステートニューヨークには大雪予報が出てます雪

明日乗馬クラブに行けるかなぁ~