ドレッサージュクリニック1日目
クリ二シャンはオランダ出身のジェニー先生
6か月前に来て頂いた時はハミ受けが中心のレッスンでしたが今日は障害馬術に役立つドレッサージュをリクエストしました。
これが地獄の特訓の始まりだったとはその時は知らず...
レッスンはハミ受けはできて当たり前のていで始まりましたがここ最近ハミ受けとか気にしないで馬に乗っていたので大丈夫かしら?と思ったけれど前回のクリニックで3日間徹底的に教え込まれたおかげで体がちゃんと覚えていました。(英語ではマッスルメモリーと言います。)
今日のレッスンは駈足でのレッグイールドの練習でした。
右手前が全くできず一旦動きを停止してジェニー先生に質問しました。
ここからは私とジェニー先生の会話です
(私):レッグイールドができないのは私の足が短いからだと思うんですけど。
(ジェニー先生):良い所に気づきましたね~(でも顔は笑っている)
:じゃあ私レッグイールド無理ですね。でも先生笑っているのはなぜ?
:パラドレッサージュ観たことある?
:もちろん!
:足の無いパラライダーのドレッサージュは観た事ある?
:は、はい...(なんとなく先生が言いたい事がわかった気がする)
:足が短いからできないのは言い訳にすぎないわよ~
:
ここからジェニー先生のスパルタが始まり、結局1,2歩しかできず右手前は終了。
その後の左手前のレッグイールドはなんとかできました。(この時点で疲れすぎてライトシートでのレッグイールド。卑怯だけど何も言われなかったのでいいんです。)
いや~とっても疲れました。
厩舎に戻って馬具を拭きながらこんなのが残り2日もあるのかと思うと一瞬逃げたくなりました。
馬場馬術なめたらあかんですね。
ただ鞍に座って脚で馬の腹を押しているだけじゃん!って思っていたけれどまさかこんなにも体力使うなんて。
ミッキーもよく頑張ったよ。
人馬共にヘトヘトで1日目が終わりました。
続く