先々週アルゼンチンから障害馬術のクリ二シャンがマウイ島に来てくれました。
彼はアルゼンチン代表として国際大会に何度も出場した経歴をもつ御年72歳の元気で陽気なおじさん。
クリニックには10人馬が参加してその中には11歳の女の子も参加していました。
彼女の馬を見たクリ二シャンが私には彼女の馬が適している。
という事で彼女の馬でレッスンを受ける事を提案されました。
最初は私の乗馬の技術が下手と言われているようで悔しくてなにかと言い訳をつけてごねていましたが最終的には彼女の馬に乗る事に。
クリ二シャンの言う事を聞いて正解でした。
今まで色々な馬に乗ってきたけれどこんなにも安全と感じた馬は初めて。
背中が安定していて絶対落ちないという感覚があり障害を飛び越える時はグラウンドを走っている時と同じ感覚なので障害を飛び越えている感じが全くしません。
私の自馬がモーターバイクと例えるなら今回借りて乗った馬はバギーみたいな感じ。
2輪と4輪では安定感が全然違いますよね!!
(クリニシャンを挟んでモーターバイクとバギー)
これだけ安全な馬だとレッスンでは自身の騎乗に集中する事ができます。
全3回のレッスンは障害上でのポジションを徹底的に修正する事に努めました。
今回のクリニックで自分の技術レベルに適した馬に乗るという事もとても大切なんだと感じました。
クリ二シャンが帰国した後はクリニックで習った事を中心に練習していますが昨日人生の中で一番整った騎乗ができたのではないかと思います。
嬉しくて繰り返し動画を見てます。
最後にその動画がYouTubeで観れます。
今回参加したのは10代の子達が殆どでしたが若い子は上達するのが速い!
普段は90㎝の障害を飛ぶ子達がクリニック後のショーでは1.10mの障害コースを楽しそうに飛んでいました。
若いっていいですね。
私も頑張るぞ