アメリカ(ハワイ)の夏休みは6月から始まり学校は8月の初旬に始まるので私的にはもう夏が終わる感じなんですが日本では夏休みが始まったという所でしょうか?
子供が夏休み期間中は私にとっては乗馬ブートキャンプ期間。
毎年夏になると2か月間どっぷりと乗馬の毎日です。
幸運な日は1日に4頭の馬に乗る事ができました。
今のクラブは私のやりたい事、目標を伝えるとそれに沿ったプログラムを提供してくれます。
今までずっと0.65mの障害を練習していましたがもしかしたら0.80mできるかも?とその想いをシーズン初めに伝えました。
そして0.80mの障害の練習を始めて気づいたのは心の準備はできていても技術的面では0.80mの障害を飛ぶのはまだ早いという事。
目標をRide Well(上手に乗る)に変更。
障害の高さは0.65mのままにして上手に乗れるようになる事を目標にしました。
目標達成に向けて行った10の事
1.研究:動画を撮影して自分の騎乗の改善点を見つける
2.観察:上手な人の騎乗を観れる時は生で観察。
3.相談:上手な人(指導員)に自分の課題点を相談する
4.マインドフル騎乗:1週間に最低でも1度は一人で乗る機会を作り自分のペースで馬を感じながら乗る
5.自己暗示:毎朝起きた時や騎乗前、騎乗中は私は上手に乗れると声に出して言う
6.自己肯定:上手に乗れた事を肯定して次も上手に乗れる事を信じる
7.体改善:エクササイズ、ストレッチ
8.イメトレ:ベッドに入って眠りにつく前にイメトレ
9.体調管理:健康だからこそ乗馬ができる。食事には気を付けました。
10.過程を楽しむ:嬉しい事だけでなく辛くて涙した事も過程の一部として楽しみました。
この中で最も効果的だったのは自己暗示ですね。
毎朝起きた時にI can ride well todayと言うのは勿論の事、馬上で不安な時に言うのは(特に障害を飛ぶ前など)特に効果がありました。
自己肯定について:
人間はどうしても悪い部分に目がいってしまいがちですが良い部分に注目する事も大事なのではないでしょうか?
自分が以前よりも上手になっているのは確かなはずです。
それが半歩でも上達は上達です。
例えば私の場合、絵に描いたような駈足やジャンプはまだできませんがどこを直すべきなのか動画を観てわかるようになりました。これは数か月前にはできなかった事です。
私の眼力は確実に上達しています。
そして気づきは上達の道への第一歩です!
去年の夏は2頭乗ったら筋肉痛でヘトヘトだったのが今年は4頭乗っても筋肉痛にもならず持病のヘルニアも悲鳴を上げる事は一度もありませんでした。
これは日々の体調管理が功を奏したのではないでしょうか。
今年の夏の目標であったRide wellは
Rode better than last summer という結果になりました。
日本はまだ暑いですが体調に気を付けて乗馬を楽しんで下さい!
ブログを最後まで読んで頂きありがとうございます。