今朝クラブのオーナーからテキスト(日本でいうショートメール?)が届いていました。

メールには先週出場した競技会のオフィシャルインスタグラムが貼り付けてあってなんと私がメインでそれも動画で載っていました。

 

それを見た瞬間涙が出た私。

インスタグラムの動画は私がとても嬉しそうに馬に乗っているというものなんですけれど、なかなか上達しなくて落馬し続けてばかりで競技会場でも私があまりにも下手すぎて皆(馬も含めて)に迷惑かけてばかりだったけれどそれがこの動画で全て報われた感じがして気が付いたら泣いていた私。

 

下手っぴな私を辛抱強く世話をしてくれる愛馬達(特にアラニス!)とチキン(弱虫)な私に忍耐強く付き添ってくれたトレーナーやグルームの方々。

落馬しそうになった後にもう一度馬に跨る事を薦められた時、こんなしんどい思いしてまでなんで乗馬するんだろうと自問自答した私。

周囲のサポートのおかげでもう一度馬に跨った結果がインスタの私。

そうだ、これだ。

この瞬間があるから馬に乗るんだ。

この瞬間は今まで私を支えてくれた人達と馬達の感謝の気持ちで一杯になり泣き虫の私は馬場を出るとすぐ泣いてしまったのを覚えています。

 

障害を始めた頃は1メートルの障害を飛べるようになるんだ!

なんて思っていたけれど落馬が続いて己の限界を知った後は今の障害の高さで美しい走行ができるようになりたいという目標に代わりました。

先週1週間は毎朝4時に起きて大変だったけれどこの試合を通して新しい課題ができました。

8月に行くベルモント州での試合までにはこの課題をクリアーしていたいです。

 

私が載ったインスタグラムの馬術イベント会社はFEIの試合も開催するほど大きな会社でしてニューヨーク州、ベルモント州、フロリダ州に競技会場があります。

私のようなビギナーのアマチュア選手でもハイレベルの人達と同等のクオリティーで試合する機会を提供してくれます。

今回も10歳くらいの小さな女の子から60代くらいの男性と年齢層も幅広く最後の日は総額賞金10万円のクラスもありました。

これは障害馬術人口の多い東海岸だからこそ可能なクラスなんですけど今回は参加人数が少なくて絶対赤字だったと思う。