可愛い愛馬達に何か困った事があると私はアニマルコミュニケーターに電話して相談します。
保護した馬が問題行動を起こしていて調教師でさえも解決できなかった時、彼女に電話して解決した事があります
彼女は本も出していて著書には馬の事も書かれています。
本の中で彼女はアニマルコミュニケーターという事もありよく競馬を当てる事はできるか?と聞かれるそうです。
彼女は当てる事はできないけれど馬達が考えている事はわかると言います。
いつも負けてばかりの馬がある日を境に急に勝ち始めました。
オーナーはなぜその馬が勝ち始めたのか気になり彼女に聞いてみました。
すると彼女は
負け続きで引退させられた馬が厩舎を離れた子がいるでしょ?
引退した馬の事を厩務員達が会話しているのをあなたの馬は聞いていたみたいよ。
引退した馬みたいになりたくないからそれ以降必死で走っているみたい。
どうやら馬達は私達の会話をよく聞いているようです。
マウイ島では日曜日は外乗の日と決めています。
昨日も外乗する予定でミッキーを馬装していたら敷地内を管理してくれるガーデナーのおじさんに
動物の罠を敷地内にしかけたから気を付けてねと言われました。
会話は罠の種類とか最近捕まえた野ブタの事とかスタッフの女の子も含めて3人でしばらく話していました。
信じられないかもしれませんがマウイ島は鹿と野ブタが増えすぎて困っているのです。
私の農場も鹿や野ブタに荒らされて困っています。
会話が終わりミッキーと敷地内をとことこ歩いているといつもよりも緊張気味のミッキーが背中から伝わってきます。
ちょっとした音でびっくりしたり、つまずいたりフンフン言い出したりいつもと様子が違うミッキー。
多分、いや絶対私達の会話を聞いていたに違いありません。