アメリカの競技会事情 | ソマティックライディング

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今週は競技会でバーモント州に来ています。

 

毎年6月の下旬から8月の上旬6週間に渡り障害馬術の試合がバーモント州マンチェスターで開催されます。

今年は私達の乗馬クラブからは8人馬参加しています。

試合会場は山に囲まれてのどかな場所です。



本日3日目

朝から雷雨⚡️

雷が鳴り始める度に競技が中断されて、雷が遠ざかると試合が再開されるのですが、午後4時になっても全部のクラスが終わる気配はなく、長い1日になりそうです。

明日は晴れて欲しいな。

 

夏は競技会のシーズンですが

東海岸の至る所で試合が開催されます:

ニューヨーク州サーガティー

ニューヨーク州ハンプトン

ニューヨーク州ノースセーラム

ニュージャージー州プリンストン

バーモント州マンチェスター

 

どの試合会場も私のような初心者レベルからグランプリまで皆が楽しめるよう毎日試合があります。

開催者によって賞品や賞金の違いがあったり

参加者によってはお気に入りのベニュー(試合会場)があったりします。

 

今では東海岸でも試合が沢山行われますが数十年前はそうではなかったそうです。

競技をしたい人達は西海岸(カリフォルニア)まで馬を連れて試合に参加していたそうです。

今ではカリフォルニアの選手達が東海岸まで来る程東海岸は競技が盛んになりました。

そしてカリフォルニアの大きな障害馬術のイベント会社は東海岸拠点の馬術イベント会社に一昨年買収されました。

 

World Equestrian Center(アメリカで一番大きな馬術イベントの会社)も2022年にヨーロッパの会社(馬場馬術に特化した会社)に買収され、HITSも今年からオーナーが変わりました。

 

今後アメリカの馬術界はどうなっていくのでしょうか?!

オーナーが変わり吉とでるのか凶とでるのか。