少し前になりますがお友達の馬繁殖農場に遊びに行ってきました。
お友達夫婦が繁殖している馬種はルシタノ(Lusitano)
馬場馬術をしている方なら馴染みのある馬種だと思います。
このルシタノはポルトガル原産の馬で、古い馬種の1つです。
昔は戦争以外に闘牛用の馬として利用されました。
今でもポルトガルでは闘牛用の馬として乗られていますが、世界的にはドレッサージュ用ドライビング用の馬として人気のある馬です。
ルシタノの特徴は以下の通り:
性格が温厚
身体のフォルム
(古いタイプのルシタノのは顔の形に特徴があります!)
体高が比較的低い(高くても16ハンド位)
動きが快適
(高級カウチに座っている感覚)
今回の滞在でメインのスタリオン(種馬)に騎乗させてもらいました。
この子
彼は数か月前に初めてセントジョージ賞に出場。
結果は11位でしたが初めてにしては素晴らしい結果だったと思います。
とにかく人懐こくてお利口なジェイド君。
私一人で騎乗しても驚く事も嫌がる事もなくサクサクと動いてくれます。
馬場を出て敷地内を軽く速歩しても安心させてくれるほど温厚です。
馬場に戻り駈歩をしたのですが、私の(足が短くて)指示の出し方が曖昧でテンピ(歩毎)が出てしまい、
オーナーから
これでテンピがどんな感じが分かったわね~ガハハハッ
と大らかに笑ってました。
ジェイド君、大きいのでテンピの一歩一歩の動きも大きかったのですが、安定感のある背中なので乗っていても恐怖感は全く出ませんでした。
偶然に出たテンピ。ドレッサージュ仲間に自慢したくなりますね!
また乗りたい!と思う程素敵な馬種でした。