障害馬術はスピード重視
ハンターは見た目重視
スピードを要求されないので私のような初心者には最適のスポーツです。
ハンター競技も障害馬術と同じでコースは乗る直前にしかわかりません。
リングの外の掲示板にこんな感じで張り出されます
ハンターの場合は2パターン用意されていてそれを交互で走ります。
私のレベルのクラスのコースはいたってシンプルで直線と斜めの線のミックスです。
1回目は馬の動きを評価、2回目は騎手の動きを評価するからです。
障害は基本的に8個から12個まで。
(クラスが上がるごとに障害も増えていきコースも複雑になります)
障害が二つ続く場合その距離が表示されています。
それは何歩でその障害の間を走るかを事前に決めるためです。
障害馬術も試合前にコースを歩くのはその距離を把握するためですね。
ハンターの場合は5歩で走る距離を6歩や7歩で走ると評価に影響されます。
障害は自然カラーで花や木や木目調を基調した障害になっています。
そして最も大切なのがテンポ!
最初から最後まで同じテンポで走る事が要求されます。
駆歩、右手前なのか左手前なのか走る方向によって変更しなければいけません。
コースを走り終わったら最後は円を描いて終了する事
馬場を退場する時は必ず常歩で退場
もちろんコースを間違えるのは問題外
ちなみにトップレベルのハンター競技の試合は障害が4.9フィート(およそ144Cm)だそうです。
こちらは試合の様子をYoutubeからピックしてみました。
なんとなくイメージできましたか?
競技に出場して私が感じた事
サッカーや空手みたいに相手を打ち負かすというのがゴールではない
どれだけ馬と一体になって障害を越えるかなので自分との挑戦
その結果
ますます乗馬の魅力に取りつかれました