10月16日月曜日
始まりの月曜日。
お次の御一行様はどちら様?等と思いながら、
何だか愉快爽快阿藤快。
とりあえず愉悦に浸ってしまう。
平和である。
思わず、ワタシ、ま~つわ、いつまでもま~つわ等と、あみんさんの名曲を歌いたくなってしまう。
とりあえずパシャリ。
フチ子が見ていた。
しかも物陰に隠れながら。
やっぱりフチ子も気になるのかもしれない。
可愛いいな。
アタイも待っているだけでいいの?と言ってそうな。
いいんだよ、フチ子の好きにしなとは言えないまま、
季節は移り変わり、

アタイの無為な時間が流血しながら勝手に流れていった。
でも大丈夫。
アタイはいつだって大丈夫。
その為に頑張ってきたつもりだから。
とりあえず、陽が落ちたら、今のフチ子の事を思いだし、
一人思いだし笑いなんかして仕舞いそうである。
小さなフチ子。
まだまだ沢山の可能性を秘めている。
どれか一つを選ぶだなんて難しい事かもしれないけれど、きっと大丈夫。
アタイがついてるから。
完
(書く女シリーズ)
(珈琲女シリーズ)
(フチ子シリーズ)
『女の朝パート1702』