この記事は2015/08/31に書いています。思い出です。また画像はスマホです。
冬のある日、突然「ウォンバット」という言葉が降りてきた。
記憶の隅っこに眠っていたなんとなく懐かしい気持ちを抱きながらスマホを検索すると、
たくさんの愛らしい「ウォンバット」の画像を見つける。
そうしているうちに、そのウォンバットで「ヒロキ」なる動物がいるらしい…ということを知る。
そしてとても高齢ということを知り、行ける距離にいるということを知る。
高齢… 急いで行かなきゃという気持ちでハラハラしながら1週間を過ごし、
待ちに待った土曜を向かえる。
いざ、ウォンバットに、「ヒロキ」に会いに、横浜は金沢動物園にいざ行かん。
2/28 冬の終わりである、まだまだ寒い。
動物園のオセアニア区に彼はいる、高齢と聞いていたので、本当にいるか、会うまでとても不安。
オセアニア区へ向かう坂道が意外とキツい。運動不足…
少しでも早く会いたいので小走りするが、結構遠く感じるのである。
コアラまで○○メートル、そしてウォンバットという看板を見つけ…
12時過ぎに到着。 彼はトンネルなるものでおやすみ中。
スヤスヤと。 そういえば夜行性…だもんね。
こんなに近い距離で会えることに感動。
お口をもにょもにょしたりする息遣いのようなものまで感じられる。
ああ、高齢だからのどがイガイガするのか・・・とか言いながら…(ごめん;;)
もぞもぞと寝返り?で動いておおはしゃぎ。ウォンバットってこんなデッカかったっけ?
ひとまずは、無事に会えたことにホッとする。
でも、このあとずっと動かない様子なので園内1周の旅へ…
(まだまだヒロキ初心者だったので朝一で到着できなかったことが悔やまれる)
ざっくり1周して14時半ごろに再びヒロキ氏のお庭に戻ると…
エエエェェェエエ
歩いてるよぉぉぉ、ヒロキが歩いてるよぉぉぉ
トコトコ… ウォンバットは内股。穴を掘りやすいため。
まんまるなお顔に、まん丸な体、おまけに内股でポッテポッテと歩くなんて…
おまけにωなお口に、ちょんとした三角のお耳。どうしたらそんなかわいくなるの。
会いに来て良かった、本当に良かった。
ヒロキとのはじめての出会い。
ヒロキは閉園までお散歩をしていたので、後ろ髪を引かれながら、帰宅の途につく。
また、会いにくるからね。