1/17(thu)『おはうさモーニング』#1736
～特別連載・ラビちゃん発症から看取りまで～④
＞＞＞つづきです。
１月９日未明 思えば、ラビちゃんと こうして添い寝するのは初めてかも知れません。ほとんど動かなくなった身体に、最後の夜ということは察しがつきました。それでも、昨年のように奇跡の回復があるのではという一縷の望みもありました。
しかし、運命と時の流れは、憎たらしいまでに非情でした。
AM3:15 急に覚醒し、嘔吐くような仕草をしたので抱き抱える。その後、落ち着き、大きな息を数回。まるで鯉の口のようにパクパクした。目を開き、その息はだんだん小さくなる。
AM3:20 永眠 その７年９ヶ月１１日の生涯を終えました。
最後に●ひとつ落ちました。しばらくは温かく、死後硬直もなく、時間が止まったようでした。
私のいる時間に合わせたのか、おはうさモーニングに間に合わせたのか、意外に冷静になれましたが...その後で襲ってくる、とてつもない悲しみは想像できませんでした。
＞＞＞つづく。
明日は、病気の検証です。
