前回、小学校の嫌な記憶を書きましたが、
もう一つ、いやなことというか、恥ずかしかったことがあったので、
それも書いておきます。
小学校4年生の時の担任は、年配の女性でしたが、
とっても厳しい先生でした。
他のクラスでは、気温が低いのでプールに入らない日も、
入らせられました。
みんな唇を青くしてました。(^^;
今の時代にこんな先生がいたら、問題になるのでしょうね。
でも、厳しい面もありつつ、優しい面もありました。
休み時間に、白髪を抜いてあげると、鉛筆1本くれるとか、
以前書きましたが、「山賊の歌」を教えてくれたのも
この先生でした。
授業参観日の日が来ました。
何の授業だったか、記憶が定かじゃないのですが、
先生が黒板に書いた文字を指さしながら、お話ししてました。
その時、掌で黒板の文字を隠し、私の名前を呼び、
なんて書いてあったか?と聞きました。
私は答えられませんでした。
先生は、「大あくびしてたから、わからないだろう」と言いました。
そうです、先生が話している時に、私はあくびをしたのです。
授業参観の日にです。
後ろには母が立ってました。
家に帰ってから、恥ずかしかったわ~といわれたことは
言うまでもありませんが、さらに怒られたのかどうかは
覚えていません。
授業、つまらなかったのかなぁ。
授業参観日にも関わらず、あくびをするくらい緊張してなかったのなら、
それはそれで素敵じゃないかと、今の私から、あの頃の私へ
言ってあげよう。(笑)
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