元専門家だったので 地震対策 教えます(2) | 【うさぽんのおもちゃ箱】

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こんばんは

本日も 元専門家としての意見、地震対策について書きます

今日で2回目ですね


まず、先に 少しだけ安心出来るネタを提供します。
先日(16日)に以下のURLにて、地震発生状況を記載してきました。
http://ameblo.jp/usapi2003/entry-10838020289.html

ざーーーっと見て、24日あたりから発生回数が減っています。

これは何を意味するか?と言えば、地殻のバランスが取れてきた。ということです

通常の地震メカニズムについて触れます
大きくは、太平洋プレートとユーラシアプレートが この日本列島を境にぶつかります

押しくら饅頭してる。と思ってください。

互いの地殻が押し合っているわけです。 押し合っている先端は圧縮され
つぶれたりしますが、潰れても、そのエネルギーが逃げる場所が無いんですね。
でも どんどん押される・・・
先頭に立った地殻は 押されても我慢してるわけです。

でもね、押されて圧縮されて  もぉだめ~~~~ ってとこで
上に弾けるわけ。  つまり圧力の薄い地表面方向へ弾けるわけです

そのとき 溜め込んでいた力(エネルギー)が、一気に放出されて地表面を揺らす
それが地震のメカニズム。


断層波地震の場合は、上ではなく むしろ接点が横にスライドするイメージです
(上下方向エネルギーがゼロ なんてあり得ませんのが。。)
この代表となるのが、1995年に起きた 阪神淡路大震災です。
あれは、淡路島北東だったかな。。そこを震源とした断層波地震です

疑似体験してますよーー
何の前触れも無く いきなり上に ドーーーンと突き上げられ 身体が浮きました。
その直後、左右に大きく揺れました

ぶつかっていた断層同士が押し合い、弾け上に逃げたのですが、断層だったので
地殻が ズレ込んだわけです。

なので今回発生した、東北地方太平洋沖地震とは違う動きになります。
※近いのは 関東大震災かと思います

つまり、いづれの場合もエネルギーが地殻を押し合い
そのバランスが崩れると どちらかの地殻が跳ね上がって地震となります

では 被害はどうなの? と思いますよね

多くの場合、縦揺れで損傷し 横揺れで 地表近くが寸断されます
言い換えちゃうと 横揺れだけでは壊れない わけです

壊れやすい建物は、 アタマが重い建物です

たとえば、瓦屋根の家が最も壊れやすい。

柱が頑丈でも、屋根の方が上です ここを ガンガン振られるんですが
そのときに加速度が発生します。 この加速度が柱を劣化させると考えていいです


たとえば。。。 貴方が、500mlのペットボトルを振り回した場合
腕は そのペットボトルの加速度に耐えながら 動いているわけです
では、その振り回している腕を 一瞬で止めてください。

止まりますか? とめようと思った位置で ピッタリ止まりましたか?

ここらへんは もう腕力の世界ですね。
腕力がある人は 止めることが出来ます。

建物で例えるなら 柱が堅牢である。 と言えます

では、今度は2リットルのペットボトルを 同じように振り回してみてください

先ほどと同じに振り回せますか?

出来ませんよね。 質量は4倍になっています
ペットボトルの動きに やや 振り回された感が発生すると思います。

この状態が 屋根に瓦 ということです
重いので加速度が発生した場合のエネルギー的な質量が増加しているわけです


防災 というモノから身を守るには、 こうした身辺環境が大切になります

日本は地震国でありながら、台風の通過点でもあります
そういった背景が、瓦屋根が普及した原因です

しかし、瓦屋根は台風には良い(重くて丈夫、劣化しない)のですが
地震が来た場合は その重さが仇になり家屋倒壊の引き金になります。

最近では、プラスチックの瓦とか出回っているようですが、メリットあるのかな?ww
見た目の重厚さだけなんだろな・・と思います



さて。。。 では想定してみましょう

貴方は瓦屋根の家に居ます。
地震が来ました。

さて、どうしますか?


正解は・・・?

まず、直火を使っている場合 スグ消してください

そして 揺れに備え、身を隠しましょう

机や食卓の下に入って耐えてくださいw

防災訓練とかで よくある光景ですよね


この揺れは 30秒~1分で 必ず収まります。

じぃっと耐えてください。

そして、その揺れが、縦なのか、横なのか 判断して下さい。

(通常 大きな地震の場合、最初に縦揺れが来ます)


やがて 揺れが収まります

この時間が 少しだけありますがら 消せなかった火を消してください

そして、外へ脱出します

この時点で、ドアが変形して開かない。ということは ほとんどありません

焦らず迅速に、声をかけあって 動いてください


やがて 大きな横揺れが来ます

従って、ここで建物が倒壊したり、ガラス窓などが飛散しますから

そういったモノから 離れてください。

上にも注意し、カンバンなどが無いことを確認して下さい。

ブロック壁も倒壊します。 倒れてきたら 抑えることは不可能です。

一番は そういったものから離れることです。


街中では、電柱があり、信号機があったりします

これらが倒れない。 という保証はありません。

また 切れた電線は危険です 絶対に触らないで下さい。


とにかく 周囲に何も無い 広い場所が一番安全です。


地震の揺れで、冷静な判断がしづらいのは わかります。

でも、みんな同じですから 勇気を持って冷静に対処して下さい。



地震が怖い と感じるのは 多くの場合 揺れではないんです。

モノが壊れ、落ちる・・・ 音です

破壊的な音が 恐怖心を煽ります

モノが壊れたり落ちれば 音がする。 当たり前の事です

割り切ってしまうと意外と平気ですよ。


揺れに関しても 人間の平衡感覚は 上下に対し非常に弱いんです

なので 縦揺れだと恐怖を感じやすいわけです


では、横揺れは?

遊園地と同じですね。 遊園地で怖い! もぉ乗らない! と
思っても、乗り物 という感覚が 地震ほど怖いと思わないわけです。


いづれにせよ いつまでも揺れているわけじゃないんです

1分間だけ我慢して下さい。

揺れが収まったら行動


強い本震のあと 地殻のバランスを取ろうと 余震が来ます

この際も同じですね。 崩れそうな場所から離れてください。

この余震も 時間的な間隔が どんどん開きますので心配しなくても大丈夫です。


地域ごとに定められた 広域避難所へ急いでください。

海岸が近い場所では 当然ですが、津波に注意して下さい。

前回記載の通り、本震から10~15分で津波が到達してしまいます。


避難移動中は、信号機、自動販売機など注視し、電気が来てるのか?
確認することも必要です。

暗い中では その行動制限が多くなるからです。


特に今回、私が見た中で・・・・
何が何でも家に帰ろう。とする方が多すぎです

町中が停電で、真っ暗なのに 夜を徹して帰宅する・・・
ありえないですよ。。

心中お察ししますが、大切なのは 無事なことです
真っ暗な中、見知らぬ土地で 大きな地震が来たら どうするんでしょうか?

夕方には、近隣の広域避難所へ入るようにすべきだと思います

避難所に入ったから。と言って  携帯電話で、家族、知人へ電話しても繋がりませんよ

Eメールで知らせましょう

避難所では 情報が不足し 世の中がどうなっているか? まったく情報が入りません

NHKのラジオでさえ 安否ばかりで どこに、どんな避難所があるのかさえ放送しません

携帯電話はバッテリーあって使えるものです

バッテリー温存のためにも 震災直後の電話、ネット接続は控えた方がいいです

今回、避難所で バッテリー切れの方が 何人もいました。

そして、『どなたか充電器持ってませんか??』  って ww

あのね・・・根本的に停電してるんだよ・・ 

それに出先なのに充電器なんて持ってるか!!


これ 私の避難した先での実話です。


私は普段、携帯電話を2台使っているのですが、全く通信出来ない。と判ってから

停電した避難先で、トイレに行くとき とかの照明として使い余裕でした。


確かに 家族の安否、友人の安否、最新情報 などなど 連絡したり情報が欲しいのはわかる

でも、ひとりひとりが 確実な行動で身の安全を確保すれば 良いと思う

そりゃ 直撃し、避けられない方もいるでしょうけど。

家族、友人の行動を信じましょうよ

大丈夫、必ず戻ってくる って。



次回は、普段からの心がけについて書きますね。

散らかった家はダメよww