先週の金曜日から御蔵島に行ってきました。
御蔵島ってあんまり聞いたこと無い人も多いかもしれませんが、れっきとした東京都の一部で、伊豆七島のひとつです。
場所としては八丈島と三宅島の間です。
ここは黒潮がちょうどぶつかるところにあり、そのため島がお椀型に削れてしまって島全体が絶壁に囲まれてしまっています。
しかも、黒潮の暖かくて湿った空気が島とぶつかることで、いつも島には霧がかかってます。ちょうど着いたときはこんな感じでした。
木曜日の夜に竹芝桟橋からフェリーに乗って、金曜日の早朝に島に着きました。
ちょっと休憩してから海に出てドルフィンスイム。ドルフィンスイムとは、イルカ船に乗ってイルカを求めて島の周辺をまわって、イルカを見つけたら一緒に泳ぐというもの。なんだか映画みたいに思えるかもしれないけれど、日本でもこういうことが出来る場所が東京にあるのです。
今回は寒かったけれど、イルカともたくさん一緒に泳ぐことが出来ました。
それが終わってから、島で唯一の喫茶店「やまや」でランチ。
その後、御蔵島の節おじさんに作百合(詳細はこちら
)が自生しているところに連れて行ってもらう。
初日は、こんな感じで一日がとってもスローに過ぎていきました。
2日目は、知人の団体と合流して、またもやドルフィンスイム。
その後、みんなと節おじさんの「南郷山荘」に。この南郷山荘は、御蔵島の中でもちょっと特殊な南郷という地域にある。元々御蔵島は、平地が極端に狭く、長男以外、島に土地をもつことが極めて難しかった。そのため次男以降は、結婚しても港川に住むことが出来ず、交通の便の不便な南郷という地域にすまなければならなかったらしい。しかし元々交通の便が悪い場所だったことから、結局どんどん過疎化が進み、とうとう誰も住む人がいなくなってしまい、最後の住人の方が住んでいた場所を譲り受けたのが遠い親戚筋だった節おじさんというわけ。今では築150年以上の「南郷山荘」は節おじさんの私物として、おじさんが気に入った人にだけ、開放するという形で運営されている。
ちなみにこの南郷山荘には、山階鳥類研究所も併設されている。ちなみにこの山階鳥類研究所とは、あの紀宮さまが所属していることでも有名な研究所です。
この南郷山荘で、節おじさん自慢のおいしいコーヒーを頂く。ここの南郷の水は本当においしく、コーヒーもとってもまろやかな味になっていた。ちなみに南郷山荘にはいろりが普通にあります。
その後、一旦次郎丸に帰ってから、夜にオオミズナギドリ(別名カツヲ鳥)を見に行く。今の時期は抱卵しているらしく、あんまりギャァギャァ騒いでいなかったけれど、本当にバタバタって感じでときどき落ちてくるのは圧巻でした。これは落ちてきたのをすかさず写した一枚。
そして、最終日三日目には、島の巨樹を見に行く。御蔵島は巨樹の島としても有名であり、実際日本で二番目に大きな木がある。これは確か3番目に大きいやつ。ちなみにこの木の下にオオミズナギドリは巣を作って、この木の枝から毎日飛び立っているらしいです。
そして、午後予定どおりフェリーに乗って東京へ。うーん、充実したお休みでした。