【⤴︎】薔薇の葬列 | Netflixアニメの視聴メモ

Netflixアニメの視聴メモ

Netflixで見たアニメを評価ごとにテーマで振り分けてます。初見さんのお役に立てれば。( ´ ▽ ` )



  ◉ひとこと:

JCSTAFFの作画手抜きアニメですが、ストーリーは普通に楽しめる。


4月4日はおかまの日


  ◉評価:

7.5/10.0


  ◉原作:

▪️原作

菅野文の少女漫画。月刊プリンセス。

秋田書店より既刊16巻。

▪️アニメ

2022年冬アニメ、連続2クール

アニメ制作はJCSTAFF


  ◉感想:

あらすじ

舞台は100年戦争後のイングランド。白薔薇のヨーク家と赤薔薇のランカスター家の薔薇戦争を描いた作品。主人公は薔薇戦争を終結させたヨーク家のリチャード3世。


1337-1453年 百年戦争(🇫🇷vs🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿)

1455-1485年 薔薇戦争(🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿vs🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿)←コレ

1485-1603年 🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿デューダー朝



感想

作画がもうヤバくて有名な作品。動きが少なくて紙芝居だったり、モブの顔がのっぺらぼうだらけだったり、メインキャラもたまに顔なしだったり。原作の描写が良い(←らしい)だけに、落胆して1話切りした人も多数。私は初めから期待せずに見たので、逆に作画のヤバさを楽しんで見てますw😆


歴史の勉強にもなるかと思ってストーリーメインで楽しんで見させてもらってます。リチャードの体の秘密はアニメではまだ明らかにされていないハズだけど、公式ホームページのキャラ紹介欄に(男女二つの性を持つって)しっかり書いてありますね。要は両性具有(♂♀)ってこと。🙂



みどころ

敵対している両家の王と王子が偶然出会い、お互いの素性も知らずに惹かれ合う悲劇の恋愛を書いたお話。ただヘンリー王がポンコツ過ぎて、視聴者は誰もこの恋路を応援していないと思いますw😆

#エド王子×アンをもっと見たいって感想をよく見る


リチャードを両性具有に改変した以外は、歴史の流れに沿って書けてます。男として生きていますが、男性として好かれたり、女性として好かれたり。リチャードLOVEな人は以下の通り。

#幼少期のリチャードが鬼太郎みたいで可愛い


リチャードLOVEなひとたち

・ヘンリー6世 ←ランカスター家の王

・エドワード5世 ←ランカスター家の王子

・アン(正史では嫁) ←ウォリック伯爵の娘

・ケイツビー? ←リチャードの側近

・バッキンガム? ←リチャードの腹心


ヘンリーは捕まりすぎ。暇さえあれば捕まってる。ランカスター家はヘンリーのクビに縄を付けて、檻にでも軟禁しておきましょう。🤔



原案と原作

原案はシェイクスピアの史劇「ヘンリー六世」と「リチャード三世」で、これに恋愛ファンタジーを取り入れて漫画化したのが本作。漫画版は絵も綺麗な人気漫画で、発行部数は180万部。


2022年6月からはミュージカルも控えてる。😲

#リチャード王子(若月佑美/有馬爽人)

#ヘンリー王(和田琢磨)


なお、漫画原作の菅野文先生は朝基まさし(←サイコメトラー、クニミツ、シバトラ)の元アシスタントで、朝基まさしは大島司(←シュート)の元アシスタントだそうです。



さいごに

作画に目を瞑れて、両性具有な主人公を許容できれば普通に楽しめる作品だと思います。2クールなので2022年6月末まで放送があると思いますが、放映が終わったら原作漫画も読んでみたいなと。😁

シェイクスピアの原案は多分読みませんが。


10話ラストでまたヘンリー王が捕まって(←何度目だ?)とうとうお互いの素性がバレちゃってひと段落。2クール目からは新キャラも出てくるようなので、引き続き楽しみにしてます。👀





  ◉キャラクター:

【ヨーク家〈白薔薇〉】

リチャード:3世。主人公。ヘンリーLOVE

エドワード:リチャの兄。エリザベスLOVE

ジャンヌ:リチャの妄想。故人。男装の罪


【ランカスター家〈赤薔薇〉】

ヘンリー:6世。リチャードLOVE

エドワード:ヘンリーの息子。リチャードLOVE

アン:ウォリック伯の娘。リチャードLOVE