かつて観た、宝塚歌劇のDVDで欲しい物はいっぱいあるのだけど、もう1度観たいなぁ・・・って思う物って、“大作”である事が多い。
そして、オペラや、映画を下敷きにしていたりの作品だったりします。
「ベルサイユのばら」や「エリザベート」なんかも好きな作品ではありますが、もう、観飽きた感もあって、DVDはいいかな~・・・なんて。
そんな中で、これはもう1度観たい!!な作品は、「鳳凰伝」と「炎にくちづけを」です。
どちらも、宙組の作品ですが、「鳳凰伝」にはサブタイトルとして、「カラフとトゥーランドット」とあるように、オペラの「トゥーランドット」を下敷きにしてあります。
当時凄いわ・・・って思ったのは、娘役トップの花總まりさんですよ。
はなちゃんってば・・・ドスの効いた声で、うひゃ~!!でした。
トゥーランドットが出て来た時に、何故か劇場内が凍りつくような感じで・・・美しくて、そして、凄く怖かった・・・。
開演から30分ほど経ってから、華々しく登場しますが、登場までの間が長い・・・そして、出て来た瞬間に凄い存在感でね。
友達が、「サブタイトルに娘役の役名が入っている点で、はなちゃんは別格だ」と言っていましたが、本当にそうでした・・・。
娘役トップを足掛け13年って・・・今考えても凄い。(その間、何人のトップの男役さんが退団して行ったか・・・)
そして、「炎にくちづけを」は、サブタイトルに「イル・トロヴァトーレより」とあり、これまたオペラが題材です。
いやぁ、登場人物が面白いように死んでいく。
こんなに死んでいいのか!!?ってぐらい、主要な男役さん達がバタバタと殺されて行くんです・・・。
ある意味、問題作ですが・・・。
でも、凄く良くて、是非、オペラの方を観たい!!!と思ったモノです。
DVDではなくて、VHSビデオで、「傭兵ピエール」を持っているのですが、今改めてタイトルを観ると、「ジャンヌ・ダルクの恋人」とありまして、やっぱり、はなちゃんの役名が、タイトルに入っている。
タイトルロールに、役名が入る娘役さんって、本当に凄いわ。
ベルばらも、「フェルゼンとマリー・アントワネット編」だったし、正真正銘のタイトルロールの「リザベート」なんて、2回もエリザを演じたし。
ただ、あまりにも娘役のトップが長過ぎた為、下の娘役の2番手、3番手が上に上がれず、途中で辞めて行ったり、他の組で娘役トップになったりしました・・・。
彩乃かなみさんや、ふづき美世さんとかが・・・そうです。
だから、はなちゃんを好きな人も多いけど、嫌いだった!!って人も多いんですよね。
私は贔屓だったので、長い事、トップのはなちゃんを楽しめましたけど、嫌いだって人の意見も納得なんです・・・13年は長いもん、ホント。
オークションなんかで安いのがあったら、「鳳凰伝」と「炎にくちづけを」は欲しいです。
とにかく凄いです。
因みに鳳凰伝は、トップコンビも凄いですが、何と言っても、当時、2番手だった水夏希さんのバラクです。
彼女は宙組から雪組に移籍し、そこでトップになって昨年退団してしまいました。
あぁ、また観たい・・・本当にこの2作品は好きだなあ。
あと、和モノですが、月組の さえちゃん(彩輝直さん)がトップ時代の「飛鳥夕映え」も好きだ・・・。
これは大化の改新を舞台化したもので、さえちゃんは、蘇我入鹿なんですよ・・・そう、最後は殺されちゃう。
今は大化の改新じゃなくて、「乙巳の変」と教えるんだろうけど、私の頃は「大化の改新」でした・・・。
蝦夷をチャルさんこと、箙かおるさんが演じていて、チャルさんが大好きなので、チャルさんばかり見ていて、友人に「どんだけ好きなんだ・・・」って言われました。
チャルさんは専科なので、シブイんですよ。
「飛鳥夕映え」は入鹿が、儀式当日、武器の持ち込みを禁じられ・・・。
実はこのシーンを観た時に・・・あぁ、キルヒアイスだ・・・なんて思ったら、一緒に行った友人が舞台を観た後で、「さえちゃんが、キルヒアイスに見えた」と・・・おんなじ事考えてんの・・・笑いました。
そうだ・・・チャルさんは、「傭兵ピエール」でも、大司教コーション様で、これまたシブかった・・・。
チャルさんの王様(神様も演じた)が観たくて、モーニング娘。主演のミュージカル「リボンの騎士」も行ったしなぁ・・・別に、モー娘。目当てじゃないのにね。
きっと、DVDとか出ているんだろうなぁ・・・「リボンの騎士」は。
チャルさんが出てるけど、さすがに買いませんでした・・・。
オークションでは激安で中古が出てますが・・・それでも買わない・・・何故ってそれは・・・ねえ?
因みに、この舞台の主役は(サファイア役)は高橋愛さんで、大臣が吉沢ひとみさんでした・・・全員、女性で演じたんですが、脚本、演出全てヅカのスタッフ。
でも、さすがに・・・男役をモー娘。が・・・ってのは無理がありました・・・アハハハハハ。