4サイクルエンジンでプラグにカーボンが貯まるのはエンジントラブルの可能性を考えることになるのよ | うふふのブログ

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エンジン始動不可で入庫したバイクがあるのよ


近年のバイクでエンジン始動不可の原因トップ3は


バッテリー不調(電圧不足ね)


カーボンデポジットによる圧縮漏れ


プラグキャップ不調


って感じ


昨日入庫したバイクは圧縮も正常でバッテリー電圧も問題無し、プラグキャップにも異常がないのよ


ただプラグ電極にカーボンデポジットが多量にくっ付いてただけ(°_°)


プラグだけ交換したらエンジンは始動したんやけど、お客さんに


「プラグ電極に多量のカーボンが溜まっているのはエンジンオイルが燃えている証拠。早急にエンジン分解をするか乗り換えを検討してください」


って説明する事になる


お客さん自身もオイルの減り方が早い事には気付いてたけど、それがトラブルの原因になるとはご存じじゃなかったみたい


電極自体の摩耗具合から見ると5000km以下の走行か?って感じやった


これは車でも同じ事で、オイルの減りが早いってのはエンジントラブルの原因になる事を知っておいてほしい


オイル漏れは論外にしても、オイル交換時にレベルゲージ下限以下まで減るような車両は修理を視野に入れるべき


たまに見かける高速道路での車両火災って事故、個人的には整備不良の車やったんやろうなー、と思ってるんやけどね


あの手の事故の何割かはオイル関係のトラブルを放置した結果、って統計もあるのよ(°_°)