あのころは戦えるだけで満足でした |  うさぎおやじ日記

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 FC町田ゼルビアのことなど、気の向くままに

ガンバ大阪、名古屋グランパス、鹿島アントラーズ、われらがFC町田ゼルビアのJ1初挑戦はオリジナル10との3連戦から始まります。いずれ対戦することになる浦和レッズや横浜F・マリノスを含め、天皇杯での初顔合わせの時には戦えるだけで光栄でした。たとえ結果が大敗に終わっても、悔しさだけでなく満足する気持ちが私にあったのは否定できません。ほぼ芝生席の照明さえ無いスタジアムでプレーしていたチームが、Jリーグの創世記から歴史を紡いできた相手と同じピッチに立つのを目にすることができるとは、喜びでなくてなんでしょう。

 

ただ今は違います。

われらは初昇格の新参者に過ぎず、彼我の間にある実績の差は容易に埋められるものではありません。それを承知しつつもJ1という同じカテゴリーに所属していることもまた事実。数々の素晴らしい相手と戦えることの喜びは依然としてありますが、もはやそれだけでは満足できないのです。

 

昨日はゼルビアの選手の巨大な写真も掲げられた東急百貨店で、道頓堀くくるのたこ焼きを購入してきました。ガンバ大阪さんとつながりの深いお店ですから。

天皇杯で万博競技場を訪れた時にも食べた記憶がありますが、開幕戦では野津田にも出店されるのですね。


2024・2・21