始動日が迫って来て、ここ２日で様々な発表がありました。
内田瑞己選手、カマタマーレ讃岐へ期限付き移籍。
元々讃岐から来たのだということをすっかり忘れていました。一度離れた選手を再び受け入れたのはそれだけあちらで信頼されている証でしょう。残念ながら昨シーズンのゼルビアでは天皇杯のみの出場にとどまりましたが、プロキャリアをスタートした地で再度経験を積んで、野津田に還って来るのを楽しみにしておきます。
内田が行ったのとは反対に讃岐からもどって来たのが奈良坂巧選手。向こうではたくさん試合に出られたようなので、どれだけ成長したのか見てみたいですね。
樋口堅選手も沖縄SVから復帰。ゼルビアで育って来た選手なので、そういった点でも期待しないではいられません。
宇野禅斗選手、鈴木準弥選手については先日自主トレ見学へ訪れた際に見かけたので、近く契約更新してくれるだろうと思っていました。とはいっても実際に発表があるまでは不安が無いわけでも無かったのですけれど。稲葉修土選手の更新にもホッとさせられました。
良い意味で非常に驚かされたのが藤尾翔太選手、荒木駿太選手が期限付き移籍から完全移籍になったこと！ふたりとも優勝に大きな貢献をしてくれましたが、それだけにレンタル元がこの活躍を見逃してはくれないだろうと半ば諦めていました。彼らを完全で取ることができるとは、フロントはどれだけがんばってくれたのでしょう。この両名と並ぶ若手の星である平河悠選手の更新も併せて、今シーズンだけでなく今後が明るくなるニュースでした。
復帰・契約更新だけでなく新加入もまだまだ終わらない。仙頭啓矢選手が柏レイソルから完全移籍で加入。私には京都の選手という印象が強いですかね。「スーパー仙頭」の弾幕をおぼえています。J１でも普通に試合に出ていた選手がウチに来てくれるようになったのが感慨深い。
こちらは以前から報道がありましたが、山口瑠伊の加入でなくなったのかと思っていました。谷晃生選手の期限付き移籍での加入です。開幕で対戦するガンバ大阪の選手ですが、ここ半年はベルギーへ行っていたのですね。キーパーというポジションがひとつしかないことが残念なほど、充実した布陣になったのではないでしょうか。まさか彼が本当に来るなんて考えていなかった。
かなり選手の数が多くなってきましたが、まだ契約更新がされていない選手も数名います。あの選手は、あの選手はどうなっているのだろう？始動日の１４日まで落ち着かない日々はもうしばらく。
２０２４・１・１２