好きすぎて年1～2回は行っている香港。
いつも滞在は九龍半島が主だけれど、
ちょっといつもとちがうことをしようと
香港島でトラムに端から端まで乗ってみた。
西の終点ケネディタウン(堅尼地城)に着いたとき
急におなかがすいてきたので通りがかりのローカル飲茶へ。
「新興食家」
香港は相席文化。
目の前に置かれているお皿セットとボウル。
何をどうすれば･･･と戸惑う私の前でダンディなおじさまが
「知らないのかい！？それ貸してごらん！」と
ボウルにポットの熱湯を貼って私のぶんも消毒してくれた。
おお！こういうことか！と感動して写真撮りまくってたら
やめてくれよ～そんなに撮られたら恥ずかしいよ～(照れ)
と笑いながらもレンゲまでしっかり熱湯消毒してくれた。
香港のローカル飲茶はワゴンで大量に蒸籠が運ばれてきて、
これ！って直接指定して伝票にチェックしてもらうシステム。
人気のメニューは取りあいになるので負けじと行くんだけど
せっかちな香港人に負けじといち早く取ろうとすると
多少当てずっぽうに指差すしかないときもありw
何が取れてもおいしいんだけどね。
(なぜかぬるぬる系のものばかり取れちゃって
またか･･･ってなるときもたまにあるw)
ちなみに、大きめの籠は馬拉羔(蒸しパン)の確率が
高いので来たらとりあえず取っておくのがおすすめ。
甘いカスタードまんやごま団子などはあまり来ない。
みんな甘いものは別に要らないらしい。
ケネディタウンには素朴で優しい人が多かった。
このおじちゃんも嫌がることなく
照れながらも快く撮影に応じてくれた。
次回の香港で必ず再訪したいお店の1つ。
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