かゆい所に手が届く…そんな感じだろうか?
毎日の暮らしの中で、
コレが、あったら!
ココが、こうだったら!
そんな思いを
不器用ながらもカタチにしてきた。
もう、
寝たきりになってしまった母には、
服を介護仕様に細工することは
ないけれど、
お世話になってる病院の理学療法士さんから
母のベッド上で必要なクッションの調達の
知らせが来れば、
家にある古着を加工して持参している。
この前は足に挟む棒状クッションを届けた。
次は腕の下用がいるかもな。
父には
毎日を快適に過ごせるように
ズボン丈の調節や靴下の調達など、
細々と手配している。
これは親孝行だよね~。
今取り掛かってるのは、
写真は
数年前に
足袋靴下しか履かない父のために
いただき物の手編み靴下カバーを
足袋型にリメイクし、
父の古ジャンバーを底に縫い付け、
室内履きをこさえたもの。
底の擦り切れ、
特にカカトのところのダメージがあり、
回収して
補修に取り掛かってる。
縫い付けた底部分の上から
新しく布を縫い付ける。
その方が厚みが増して温かい。
毛糸の部分は
アクリル毛糸で補修する。
履き口が縮んで
足が入れにくいっていうから、
前の方をチョキンと切込み入れて
かがってしまう作戦だ。