もちつき大会、終わる。 | ひつじ庵ブログ

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おばあちゃんの知恵袋的なエコライフの日々。
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節約アドバイザーになれるかな?
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子ども達がお世話になった児童館で、
第36回目のもちつき大会が開催された。


ベビーカーに乗せた長男を連れて参加して以来、
ほとんど欠席なしで参加してきた。
ってことは…
もちつき大会の歴史の半分を共有していることになる!


最初のうちは
親子で参加し、一緒にお餅を食べてゲームして楽しませてもらった。


子どもが小学生になり、ゲーム等の係りの仕事をするようになり、
子どもの様子をみつつ一人で餅を食べるようになった。


一人で食べるのもわびしいから、
私も保護者有志としてお手伝いするようになる。


さらに、
次男が中学生になって、
中学生ボランティアとして大人に混ざって様々な用事をこなせるようになって、
私は私で中学生の見守りや仕事の指示出し、
入場者の行列整理などを担当するようになった。


ボランティアしながら、
親子とも接客マナーやイベントスタッフのスキルを学ばせてもらっている。


児童館の先生から、
小学生の子どもスタッフからの感想を聞かせてもらったが、
どの子もお客さんに喜んでもらえて嬉しかった!と答えているそうだ。
小学生も与えられた仕事を一生懸命こなし、
さらに喜んでもらえるように考えて行動している様子を伺い知ることができた。

これって、
今ハヤリのアクティブラーニングじゃない?
有名な学校や有名な先生でなくて、
役割を持って人と人関わることだって、
立派なアクティブラーニング!


家の近くで、
大人も子どももできることを一生懸命やってイベントを成功させる体験ができるのは児童館があるから!


会場となる児童館、
そこで働く職員の方々、
地域の方々、小学校や学童クラブの保護者、利用者有志などの協力で開催できている。
餅を食べているだけじゃ気づかなかった縁の下力持ちの存在。
いつしか自分もその一端を担う立場になり、
これを次世代に繋がなくてはならないと考える。


だから自分に何ができるのか?
いや、たいしたことはできやしない。
だけど、
これまで通り乳幼児親子の時間にボランティアに行ったり、
子育てで繋がった人達と活動していけば、
新しい出会いもあるし、
活動が広がっていくと思うのだ。


ボランティアは
何気ない日常を特別なものにする! かな?


遠くに出かけたり、
物資を提供したり、
いろんな形があるけれど、
できるときに、できることを。
地道に続ける形もある。
私が取り組むのは後者だ。
元手をかけずに楽しんでいたら、
実はそれがボランティアだった訳。
気張らず、ゆる~く、が長く続けるコツだね~。