サザエさん 2756話
2024年6月23日(日)放送
尊敬されるカツオ
ワカメのクラスの授業で尊敬する人について話すと、堀川くんはカツオという。勉強はできないけど頭がいいといったらしい。磯野家ではそれを聞いて恥をかいたとワカメはいう。おまけにワカメとカツオは尊敬できるかできないかで言い合いになり、夜は同じ部屋でも離れた位置で寝ていた。
学校ではカツオはいつか銅像が建つとか、中島は建つなら考える人ではなく考えない人だと言い出すので、カツオは誰かに尊敬された事はあるのかと言い返す。
おまけに堀川くんの親戚一同が尊敬してるとわざわざ算数ドリルを渡してくるので、しかたなく勉強をするカツオだったが、そのおかげでテストは72点。四捨五入すれば100点という。そんなこんなで磯野家は笑いに包まれ、カツオは磯野家を明るくするという事でワカメも尊敬するようになった。ちなみにドリルは本当は早川さんからで、尊敬してくれてる人がくれた方がやる気がでると思ったらしい。
姉さんは社交的
サザエはカツオの野球のピンチヒッターで参加すると怖い家のおじさんちにボールを飛ばしてしまい、カツオ達は恐れていたが、しばらくするとサザエはそのおじさんと笑いながら話していた。
その後、サザエは三名で安くなる甘味処で近くで食べたそうな二人(二人も恐らく他人同士)を誘って仲良くなったり、寄り道して遅くなる。他にも間違い電話なのに長話をはじめたりと社交的すぎるとカツオに言われる。
波平とマスオが飲んで遅くなって注意をうけるが、居酒屋で仲良くなった人と飲んでたというので、注意できなくなるサザエ。
その後、フネさんからも荷物のお届けする途中で寄り道するなと注意をうけるが、お届け先のおばあさんの漬け物が美味しいので作り方を教わって遅くなる。
しかしおばあさんは一人暮らしで寂しいので嬉しかったようで、サザエの社交的なところが役に立つのだった。
傘忘るべからず
傘を忘れてばかりのマスオの話。
傘を忘れ、今度こそ忘れないようにと注意をうけるが、うっかり電車においてくる。
ちなみに先週の予告でマスオが傘で飛んでいくシーンはここw もちろん夢オチ。
穴子は穴子で傘を忘れた罰で穴子夫人のバラ柄の傘をさしていた。
高い傘なら忘れないかもとカツオがいうので、マスオのおこづかいで買うとサザエは冗談を言う。
その後、サザエはネームプレート、しかもマスオとサザエの相合い傘マークつきにして自分だと思って忘れないようにしてほしいというが、カツオには恥ずかしくて忘れたくなくなると言われる。
しかし、傘がないおばあさんがいたので貸してあげたマスオだったが、ネームプレートのおかげで家を探す事ができて、返す事ができる。おばあさんからはマスオは親切な人だと感謝されるのだった。