ネタ切れが心配になるドラえもんとクレヨンしんちゃん | どこかの誰かのメモ帳

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 ◊ ドラえもん

最近のドラえもんは半分が再放送になる事が多いです。ドラえもんの声が大山のぶ代さんだった1979年版も再放送はよくある事でしたが、水田わさびさんになった2005年版はあまりなく、あってもスペシャルの場合が多かったです。しかし、最近は多いです。
完全オリジナルもありますが、元々原作をアニメ化する事が多い作品なので、原作が尽きてくると思います。
土曜日放送になった事でつぶれにくくなった事も一つの理由かもしれません。
同じ原作をアニメ化する事もありますが、やりすぎると違いを作るのが難しくなって、作る意味がなくなってしまうのでしょう。
2005年からキャストを全て交代、絵柄も変える事で雰囲気もがらりと変わり、同じ原作も使いやすかったと思いますが、約20年経っている事からそれも難しくなりました。キャストが同じまま絵柄も変えて原作に忠実な展開が多いという変更もされましたが、最近は再放送が多く。今後どうなっていくのでしょうか。
 

 ◊ クレヨンしんちゃん

まず再放送の割合。2話形式の時期もあった事、ドラえもん同様、土曜日放送になってつぶれにくくなった事から3話形式で再放送が増えるのは自然な事と言いたいですが、1話だけならともかく、2話再放送だと新作が異様に少なく感じます。
ちなみに1話の長さはあまり変わらず、2話だと3話よりずっと長いという事はありません、放送時間やCMなどで調整されています。
それだけならともかく、最近は番外編も多いです。とはいえ原作やアニメも元々番外編は珍しくなかったですが、最近は新作は番外編が続く時期も珍しくありません。
そしてもう一つは懐かしいアニメ未登場キャラを引っ張りだしてきたところ。ここが一番気になるところです。長年のファンへのサービスにも見られますし、喜ぶ方もいると思いますが、ただ今更だしてくるのはとにかく使えそうなネタを拾うと言いますか、他の作品でも見られるネタが切れてくると新キャラをだしてつなぐやり方と似ていると思うんです。
原作ではなく新漫画やアニメなので新しいキャラはゲストにしたり、なかなか完全オリジナルとはいかないのか、原作のキャラクターならオリジナル展開やオリジナル要素をくわえやすいのかもしれないですね。しかしそれも原作ファンとしては複雑に思う人もいて賛否両論なところはあります。最近でいうところのせましがそうですし、少し前だとスーザン小雪もキャラがだいぶ違いますね。