サザエさん 2744話
５５周年前祝いスぺシャル
2024年3月31日(日)放送
穴子さんの遊園地
マスオはカツオ、ワカメ、タラちゃんと遊園地に行くことにしたが、電車で徹夜で麻雀した帰りの穴子を目撃。絶対に穴子夫人に怒られると思った穴子のためにカツオ達は遊園地に付き合わせたという事にする。
おまけにいっぱいおごってもらった事にするカツオ、そうすれば穴子夫人に財布のお金が減っていてもごまかしがきくからだそう。
その後、穴子夫人もサザエと来てフリーフォールに乗る。サザエは穴子夫人には穴子が磯野家に泊まったとごまかす。
穴子は謝罪するものの、穴子夫人はあれに乗れば許すとジェットコースターに乗る事に。穴子は怖いのでカツオと乗って絶叫。
レアな穴子の姿
穴子夫人の事を叫んでいたのでそれだけ愛しているのよとサザエ。穴子の事を許してあげる事に。
帰りは穴子夫人が眠ってしまったタラを背負い、タラちゃんは優しい背中だったという。
なんだかんだで楽しめた磯野家と穴子夫婦だった。
ハンコください
タラちゃんは近所にお届け物をすると、ちょうど郵便の人もいて、一緒にハンコを押してもらい、そこからハンコに興味をもつ。
カツオが芋版で作ってあげたが、うっかり左右反対にしてしまう。
サザエはハンコがないのでタラちゃんがもってると思い込むが自分が回覧板を見ていた時に雨が降りだし、うっかりポケットにいれたらしい。おまけに回覧板を回すのも忘れていた。
その後、ハンコ屋で余り物で「タラオ」のハンコを作ってもらい大喜び。
ワカメがいらないノートをあげて押していいというが、あっと言う間に使いきってしまう。カツオはこれを使ったらいいというが、テストの裏だった。
さらにサザエの雑誌やマスオの書類もハンコだらけに。押しすぎだw
雑誌や書類には押したらダメと注意するとタラちゃんは謝罪。
代わりに波平はハンコのおうちだと言ってハンコ入れをプレゼントするのだった。
オチのおまけはマスオがハンコを探しており、サザエが懸命に探してくれたが、ダイヤモンドゲームのコマの代わりに使いたいからだそう。くだらないw というかなつかしいものだすな。今の子どもに分かるのか？
ワカメの桜さがし
マスオは会社の同僚がやっとの思いで花見のいい場所を見つけたが、隣の大学生がおおはしゃぎで楽しめなかったと言う。
その話を聞いたワカメは場所は大事だと思い、場所を探す係りにになる。
しかしウキエさんから聞いて見つけた場所は既にたくさんの人がいたり、友達のスズコちゃんやみゆきちゃんから聞いた場所は遠かったり、学校なので使えなかったり。
花沢さんから花沢不動産で管理してる土地を貸してくれたが、当日になって近くの工事がうるさくて楽しめなくなってしまう。
すると迷子の男の子を見つけて親を見つけてあげると、その家は広い庭で祖父から代々の桜の木が咲いており、そこを貸してくれて結果オーライ。
しかし波平とマスオは遠慮してお酒が飲めなかったというので来年こそ良い場所を見つける決心をするワカメだった。
美味しい歴史の旅
サザエは海平に送る荷物の中になぜかカツオの15点のテストも送ってしまい、心配になった波平は学問の神様がいる太宰府天満宮のお詣りに行こうと誘う。しかし、海平は用事で途中で退場。
そこで歴史が大好きな教授（大田原さん）と乗り気ではないが食べ物にはとても詳しい大学生の娘（貴美子）と知り合い、様々な場所を案内してくれる。
令和の発祥の地は太宰府と教えてくれる。
サザエさんの世界でまさかの令和w
さらに復元された遣唐使船や平成10年に復元された朱雀門がある。
いつの時代なんだサザエさん。
太宰府跡と平城京跡をめぐり、貴美子は本当は歴史が好きと見抜くサザエ。歴史が大好きな父に知れたら調子に乗るからだそう。
最後には多賀城にも行く事になり、結局、三大史跡（吸収の太宰府跡、奈良の平城宮跡、宮城の多賀城跡）をめぐる事に。
磯野家の移動すごい。
大田原さんはどうしても貴美子をつれて行きたかったそう。その理由とは…？
大田原さんはそこでも歴史について語るが、カツオやワカメにはまだ難しいようで、貴美子が代わりに分かりやすく教えてあげる。
貴美子は史跡はタイムマシンのようなものと話し、カツオ達は昔の情景が浮かぶと言う。この話をしてくれたのは父、大田原さんらしく、そこで奥さんの登場。仕事が忙しいというのにわざわざ来てくれたと言う。それもここは大田原さんと奥さんが出会った場所で、今日がちょうど出会った日らしい。
サザエは人にも家族にも歴史があると上手くまとめる。そして最後は皆で仲良く食事するのだった。
30分の話で実際には歴史について詳しく語られていましたが、書くと長くなるので省略してます。
良い話なんだけど、サザエさんの世界そのものがタイムマシンだったな。
大田原：磯部勉さん
貴美子：宮本侑芽さん
春枝（大田原の妻）：岸本百恵さん
