ドラえもん
テレ朝チャンネルで再放送を視聴
1538話 アニマル・ペッパー（アニメオリジナル）
1999年5月14日放送
スネ夫にペットのカメレオンを自慢されて悔しいのび太がドラえもんに話すと、物にふりかけると動物のようになる『アニマル・ペッパー』を貸してくれる。効果は三時間らしい。
さっそく本にかけると鳥のように飛び、モップにかけると犬のように動く。スネ夫に自慢すると悔しそうにする。
次はしずかちゃんに教えて一緒に動物を作ろうとするが、スネ夫とジャイアンが来たので、動物園作りに協力すると言って、二人にも『アニマル・ペッパー』を貸す事に。しかし本当は嘘で、皆が驚くような動物を作るつもりだった。
その頃、のび太達はイスで馬、ハンカチで蝶々、ハンガーで猿、鍋でカメ、カバンでウサギ、メジャーとテープでカタツムリ、ハサミでキツツキ、座椅子でアシカなどを作っていた。
一方でスネ夫はベッド、ジャイアンはサマーベッドにかけてみる事に。ベッドはクマ、サマーベッドはワニのようになった、しかしクマは木を倒し、ワニは花壇を荒らす。止めように暴れだし、家から脱走してしまう。
しかたなくドラえもんに相談し、皆でさがす事に。公園で見つけたものの、三時間かからないと効果が切れない。そこでドラえもんは掃除機にかけてゾウにし、『ビッグライト』で本物のように大きくさせる。そして二人を吸い込むように鼻でつかまえる。
しかし夕食時、イスの効き目は切れておらず、のび太が座っても動いてしまうのだった。
1539話 カニツメッター（アニメオリジナル）
1999年5月21日放送
子猫がつんである瓦の隙間に入ってでられなくなってしまう。のび太達が可哀想に思い、ジャイアンがどかそうにも腕を痛めておりダメだった。ケンカした中学生に投げ飛ばされたらしく、また決闘するつもりらしい。ちなみにその時は風邪で調子が悪かったから負けたという。
とにかくそこへドラえもんが来て、『カニツメッター』という災害時に使う、物を簡単に持ち上げたり切断できる道具をだして、瓦をどかす。しかし子猫は助かったが、ネズミもでてきてドラえもんは気絶、ジャイアンは『カニツメッター』を奪って中学生を倒すと言い出す。
実はスネ夫が空き地でラジコンで遊んでいたら中学生に激突して、怒られてジャイアンが庇ったら投げ飛ばされたらしい（風邪は本当）。スネ夫は自分も悪かったんだしというが、それでも悔しいので戦いたいジャイアン。
しかしジャイ子が河川敷でテニスボールをなくしたので草を切断して見つけてあげる。
今度こそ向かおうとしても通行止め。道路に穴が空いたらしく、スネ夫のママの車の車輪が埋まってしまったのでジャイアンが助けてあげる事に。
今度はトラックの荷物を落としてしまったおじさん。今度は幼稚園の火事で逃げ遅れた子どもの救出。
その頃、ドラえもんは事情を知って取り返しに行こうとする。ジャイアンはやっと中学生に会ったが、先程の幼稚園児に止められる。実は中学生の弟らしい、名前も同じでタケシ。ジャイアンは見直されて中学生と仲良くなって、良かったと思うドラえもん達だった。
1540話 風ふきまわし機（アニメオリジナル）
1999年5月28日放送
のび太はテストの点が悪くて宿題をたくさんだされたり、石につまずいてそのまましずかちゃんを突き飛ばして、転んでスカートもめくれて嫌われてしまったりと踏んだり蹴ったり。
同情したドラえもん。ママが来るが、テストの事でも怒られなかった。
実は『風ふきまわし機』という風車型で近づいた相手が「どういう風のふきまわし？」という反応をしてくれる道具を使ったからだ。
のび太は気付かないまま歩いていると、スネ夫がラジコンを貸してくれたり、ジャイアンに激突しても怒られなかったり。
しかし、小さな子どもがあの風車がほしいと言うので、やっと道具の事に気付いたのび太。
今度はジャイアンの野球の試合で四番にさせてもらう。のび太のせいで満塁チャンスも空振りで終わったが、やはりジャイアンは怒らず、皆はズゴーとコケる。
ピッチャーでは全部ホームラン、よく打たれてくれたとジャイアン。やっぱりスネ夫はコケるw スネ夫がミスると怒られる。
のび太はこれでしずかちゃんと仲直りできるとしずかちゃんのところへ。
しかし、しずかちゃんは仲直りするつもりだったのに、のび太に会うとなぜか喧嘩腰のしずかちゃん。勉強も運動もダメなＨな人とボロクソ言われるw
帰宅しても全部君が悪いとドラえもんもキレる。しかしのび太は自分に反応して、確かに自分はダメだと勉強をはじめて「どういう風のふきまわし？」と驚くママ。はじめからそういう使い方をすれば良かったと思うドラえもんだった。
ようするにどういう風のふきまわしなのだから、良い方向にも悪い方向にも意外性があるという事で、優しいしずかちゃんやドラえもんが厳しくなったって事か。