忍たま乱太郎 その他
27期55話 不思議な四郎兵衛の段
初回放送 2019年11月8日(金)
二年生の時友四郎兵衛が跳び箱の後片付けをしていた。目撃した乱太郎、きり丸、しんべヱは四郎兵衛は体育委員会だからと話すが、どうも違うようだ。
四郎兵衛は跳び箱を組み立てて、ニコニコと眺めている。再び組み立てており、不思議そうに見ている三人。
そういえば以前、しんべヱが昼寝して大きな鼻提灯を作っている時、四郎兵衛は楽しそうに見つめていた……と乱太郎が話し、何を考えているのか分からないという。
そこへ逃走する四年生の平滝夜叉丸。いつもなら自分達を巻き込むのになぜと思う三人。むしろ逃げる側なのに。気になって聞きに行く事に。
三人はなんで逃げたんですか～？ とホラーチックに迫るが、滝夜叉丸が逃げたのは四郎兵衛からだという。四郎兵衛の不思議なところを見ただろう？ と滝夜叉丸。つまり二人にもエピソードがと思う三人。
教科の成績も実技の成績も一番……と無駄な自慢話からはじまり、やっと四郎兵衛とのエピソードがはじまる。
滝夜叉丸は四郎兵衛に自慢していたところ、四郎兵衛は褒めてくれて、滝夜叉丸は全部聞いてくれた事に感激する。そして四郎兵衛は最初から話してほしいという。
ぐたぐた…ぐだっ…ぐだぐだっ と話し、四郎兵衛はまた最初からというので、ぐだだのぐだっぐだだだだっぐだっ……と何度も話し、他にすごいところはと聞かれる。
他にすごいところがないとガッカリされるか、多すぎて答えられないと思われるか悩んでしまう滝夜叉丸……そんな事があってから避けるようになったらしい。
そんな話をしていると、四郎兵衛が来て、滝夜叉丸は逃げてしまった。そして乱太郎達はその話をする。跳び箱を何度も組み立てる理由とは……。
ここで可愛らしいオルゴール。
組み立てたという達成感が好きらしい。で、滝夜叉丸の自慢話は純粋に聞いてただけらしく、ズゴッとなる乱太郎達だった。