ドラえもん あらすじ
2005年4月15日放送
ハイビジョン化、キャストの総入れ替え、キャラデザや設定などが変更。別のアニメを見ているような不思議な感じがします。
1話 勉強べやの釣り堀
ジャイアン達から、近所の川で釣った魚を見せびらかされたのび太は、自分達も釣りに行こうと、ドラえもんを誘うが、危ないかとママに止められてしまう。
そこでドラえもんは『お座敷釣り堀』を使う事に。シートを広げるだけで海や川がスクリーンに映し出されるため、部屋にいながらにして、釣りが楽しめるという。
さっそく部屋の中で釣りをはじめたのび太だったが、すぐに飽きてしまう。
そこでドラえもんは針の代わりに手のような形になっている『手ばり』を使うとたくさん魚が釣れた。しかし釣竿を強く引っ張られたのび太は、ドラえもんと一緒に引っ張りあげるが、ジャイアンが釣れてしまい、慌てて別の場所に変える。どうやらジャイアン達のいる川に繋がっていたようだ。
次は浅いと思ったら水溜まり。次は海に行ってみるとやっぱり溺れるのび太。そこでドラえもんは『深海クリーム』と『エラ・チューブ』で対策。そこまでするなら泳いでも良いだろうと、潜ってみる。
『ビッグライト』で『手ばりれを大きくして、魚をたくさん捕まえようとするが、のび太はサメを捕まえまい、二人で沈没船に避難する。
しかしそこには巨大なタコ。逃げる時にのび太はパンツが脱げてしまう。急いで部屋に戻ってダイヤルを変えるとお湯に繋がった。きっと温泉だと喜ぶ二人だったが、入ると、そこはしずかちゃんちのお風呂で、怒られてしまった。
2話 タイムマシンがなくなった !!
怪物を映し出せる『モンスターボール』という道具でママを驚かすのび太。ママに追いかけられて、部屋の『タイムマシン』がある引き出しに隠れてバレずに済んだが、部屋に戻る時に、ブレーキをかけ忘れてそのままにしてしまったため、『タイムマシン』がどこかに行ってしまった。
しかたなくドラえもんとのび太は『タイムセンサー』と『タイムベルト』を使ってさがしに行く事に。1866年前の弥生時代に降り立った二人は『タイムマシン』をさがし続けるが、夜になってしまい、焚き火をする。
すると、突然逃げ出す動物達。山には赤色の怪しい八つの目が見えた。
結局怪しい者には会わないまま朝を迎え、川にいると、箸が流れてくる。つまり近くに村があると思い、行ってみると、女の子の泣く声が聞こえた。『ほんやくコンニャク』で言葉が通じるようにして、訳を聞いてみると、ヤマタノオロチが暴れているという。そして泣いていた女の子(娘)を捧げるしかないというのだ。
そんなのひどいと、娘の代わりにのび太がヤマタノオロチを退治する事に。
ところで、どうして七マタなのにヤマタノオロチなの?とのび太がいう。八つに岐れるって事では。
ヤマタノオロチの酔わせて倒そうとするドラえもんとのび太だったが、なぜか全然酔わない。しかたなく逃げ続けるが、のび太は食べられてしまう。
しかし、口の中で何かにふれて、ヤマタノオロチは消えてしまった。
そして『モンスターボール』と『タイムマシン』がでてきた。どうやらヤマタノオロチは『モンスターボール』で作った幻だったようだ。そしてこれ以上は歴史を変えないようにと現代に戻っていく二人だった。
3話 思い出せ!あの日の感動
ある朝、のび太が学校をやめると言いだした。平凡、マンネリ化の日々に嫌気がさしたという。ママには行かなければいいじゃないと言われて、驚くドラえもんだったが、そもそも日曜日で、ドラえもんが勘違いしていたようだ。
とにかく、ドラえもんは『はじめてポン』という、背中にスタンプをポンと押すだけで、どんなことにでもはじめてのような感動を受ける道具を貸してあげる事に。
さっそくしずかちゃんの家に行って押してみると、こんな可愛い子がガールフレンドだなんて……と感動するのび太。
その後もこんなに面白いゲーム(トランプ)、こんなに面白い漫画と感激するのび太。さらにお昼もごちそうになり、珍しい料理ばかりと感動、夕焼けを見ても感動。なんでもかんでも感動できるのび太を羨ましく思うしずかちゃん。
その後、ジャイアンとスネ夫に会ったので二人にも押してみると、心の友よと感激。
のび太は効果がきれたが、帰宅するとパパとママはケンカしており、昔は優しかったと言い合いをするので、『はじめてポン』。押してみると、二人は感動しあって仲直り。
ふと、のび太は学校に行く時に感動的な気持ちがあったのか気になり、『タイムマシン』で入学する前に行ってみると、ママ達ととても楽しみにしている幼いのび太がいた。
翌日、ドラえもんは学校に行きたがらないのび太に、驚かないパパとママに『はじめてポン』を押してみるが、のび太は考え直したようで学校の楽しさを知ろうとする。しかし『はじめてポン』を押してしまったため、入学したての子どものように心配するパパとママに恥ずかしくなるのび太だった。