ドラえもん
2020年9月26日(土)放送
1087話 大人をしかる腕章
のび太が家の前をホウキで掃除していると、通りがかりのおじさん(神成さんに似てる)が鼻をかんだティッシュをポイ捨てする。
原作ではタバコだったような、今だとNG扱いなのかな
のび太は思わず叱るが、おじさんには子どもの癖に生意気だと逆ギレされる。
その話をのび太から聞いたドラえもんは、怒って『大人をしかる腕章』を貸してくれる。
おじさんはまたティッシュをポイ捨てしていたが、腕章を見せると言い返せなくなった。
今度はバスの順番を守らなかった二人に学生(Q太郎の伸一兄さんに似てる)が注意したら脅されてしまうが、のび太が腕章を見せたらおとなしく謝罪した。
それを見ていたしずかちゃん、スネ夫は感心する。のび太は代わりに大人を叱るといって駐車禁止の場所に自転車をとめる人や、一人2点までのトイレットペーパーをたくさん買おうとする人を注意する。
調子に乗ったのび太は、スネ夫にたのまれて、機嫌が悪いと八つ当たりしてくるスネ夫のママを注意する。
しかしジャイアンに脅されて、ジャイアンが悪い事をして叱るジャイアンの母ちゃんを叱ってしまい、母ちゃんは叱らなくなった。
のび太も調子にのってしまい、子どもに窓ガラスを割られた神成さんを逆に叱ったり、生徒を叱る先生を叱りすぎるのは良くないと叱ったり、ママを叱りすぎだと叱る。ドラえもんは返せというが、ママに頼んでドラえもんを追い返してしまう。
しかしジャイアンは母ちゃんに叱られなくなったので、ますます好き放題するようになり、スネ夫達に助けを求められて、のび太はジャイアンに腕章を見せて叱ろうとしたが、大人にしかきかない腕章だった。
ちゃんとした理由で叱る人がいるって大切な事
1088話 無人島へ家出
遊んで帰りがおそくなってしまい、パパとママにきびしくしかられたのび太は、家出を決意。
ドラえもんに止められるが、ネズミのびっくり箱でドラえもんを気絶させて、四次元ポケットから道具をいくつか持ち出してこっそりと家を出ていく。
夜道を歩いていると、おまわりさんに声をかけられたのび太は慌てて逃げて、『タケコプター』で海に向かい、海上でひと休みしているうちに眠ってしまう。
夜のレインボーブリッジが綺麗だった
次の日の朝、小さな島を発見して降り立つと、美しい森が広がる。その島には人間が住んでいる気配はなく、すっかり気に入ったのび太はこの島で暮らす事に。
さっそく道具を使って、何か食べられるものを取ろうとするが、光るだけの謎な道具、勉強用モニター、手品用のピストルと役に立たないものばかり。
せめて水を飲もうと、『モグラ手袋』を使って穴を掘ってみるが、地下からわいてきたのは海水で、飲むことはできない。
こんなところにいたら死んでしまう、早く家に帰ろうと、家出をあきらめたのび太だったが、タケコプターを持った時に鳥がつついて手放してしまい、勝手に飛んでいってしまうというアクシデントが発生。
もう帰る事はできない、そんなのび太に追い討ちをかけるようなどしゃ降り、先程の地下に逃げて持っていた傘をさすが、それは『さすと雨がふるかさ』だった。しかしそのおかげで水の心配はなくなる。さらに穴を掘ったことでヤシの木が地面に陥没、ヤシの実は手に届くほどの低い位置になっていた。やっと食事にありつけたのび太。
それから迎えを待ち続け、石をおいて日を数えた。
……気がつくと部屋にいて喜ぶのび太。
しかしそれは夢で
なんと10年経ってしまった
ドラえもん 完
のび太は大人になったらこの作品はおしまいだと、シリアスな時にメタいつっこみ。
髭と髪がボーボー、裸に腰蓑だが、メガネは無傷。大人になったにしては小さいような、栄養不足かな。
のび太はずっとほったらかしていた謎の道具で転ぶが、実は『SOS発振機』で、奇跡的に反応してドラえもんが迎えにきた。
そして家に戻るドラえもんとのび太。のび太は両親が怒る事を不安に思うので、ドラえもんはのび太と現代に戻って、タイムふろしきでのび太を十年前の姿に戻した。前よりも怖い雰囲気がなくなったような。
そしてのび太は十年ぶりに両親との再会に感動するが、何も知らないママ達は早く寝なさいと、不思議そうにしていた。
既にわさドラで一度放送されているので感想はなし。
2008年9月19日放送